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天海祐希に“引退説”が浮上!『緊急取調室』シリーズ完結で女優業にピリオド!?

天海祐希
天海祐希 (C)週刊実話Web

女優の天海祐希(55)が主演し、テレビ朝日系で2014年から4シーズンが放送されたドラマ『緊急取調室』(通称・キントリ)が映画化され、来年6月16日に『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』(常廣丈太監督)として公開される。

劇場版でも、田中哲司、塚地武雅、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、速水もこみち、小日向文世といったドラマ版でおなじみのキャスト陣が集結。シリーズ史上最強の被疑者・内閣総理大臣に挑むという。

敏腕取調官・真壁有希子役の天海は、映画化されることについて、「キントリが劇場版になる?! とても驚きました。こんな光栄な事がありましょうか! ご褒美ですか?! これも応援してくださった皆様のお陰です。ラストを映画で飾れるなんて!」とコメントしているが…。

「〝THE FINAL〟というサブタイトルを見れば分かる通り、これで物語は完結。ドラマの新作は今後、放送されないようです。キントリは、今やテレ朝の看板シリーズの1つで視聴率も悪くないだけに、なぜ4シーズンで完結させるのか不思議でしたが、どうやら天海から降板を申し入れたそうなんです」(スポーツ紙記者)

「これが最後の舞台になるかも…」

天海は、『離婚弁護士』や『BOSS』(いずれもフジテレビ系)もシリーズ化していたが、キントリがスタートしてからは、他の2作は続編が放送されていない。

「天海本人としては、どの役が自分に合うかを模索し続けていたようです。その中で、役柄や共演者との関係性でキントリが一番しっくりきた。それで4シーズンまで続いたわけですから、なぜここで作品を終わらせてしまうのか、なおさら不可解です」(同・記者)

同じくテレ朝の看板シリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』で主演を張る米倉涼子は、あまりにも役柄のイメージが定着しすぎることを嫌い、シリーズの続編を断り続けている。

天海も、米倉と同じ理由なのか。周辺取材を進めると、天海の〝引退説〟まで浮上していることが分かった。

「11月1日に東京公演が開幕した劇団☆新感線の舞台『薔薇とサムライ2─海賊女王の帰還─』に出演した天海は、近しい人に『これが最後の舞台になるかも…』と漏らしていたそうです。理由は体力面にあり、寝不足が続いたり、疲れがたまったりすると体調を崩してしまうなど、近年は体の衰えを感じることが多くなったと弱音を吐いているらしい」(芸能プロ関係者)

宝塚出身でプロ意識が強い天海は、満足なパフォーマンスができないことに納得がいかず、思い詰めているというのだ。

昨年、天海は『老後の資金がありません!』という映画に主演していたが、現実にはもう老後の不安がないほど金は稼いだはず。劇場版キントリの公開後、天海から重大発表があるかもしれない。

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