12月11日に放送された『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』（フジテレビ系）で、久しぶりにVTR出演した中居正広の姿が話題となった。

「簡単な挨拶程度の映像でしたが、帽子を深くかぶり、薄い色のサングラスを掛けた中居さんの姿はやせ細っていて、テレビ関係者の間では改めて〝重病説〟が信ぴょう性を持って語られ始めた。収録なのに、帽子やサングラスをしていたのも不自然すぎます」（他局のスタッフ）

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このVTRの収録は11月上旬に行われたとされ、現在の姿ではないというが…。

「逆に今は、人前に出られる状態ではないそうです。今回のVTR出演も、逆にファンを心配させる事態を招いてしまった。こういったドタバタが続いているのも、中居さんをしっかりとフォローできるスタッフがいないからだと言われています」（同・スタッフ）

ジュリー社長の「鶴の一声」で

2020年3月にジャニーズ事務所を退所して以降、個人事務所「のんびりなかい」を設立して活動している中居。個人事務所のスタッフは、数名がジャニーズ事務所から派遣されているというが、人数は少なく、今回のような緊急事態に対応ができていない。

「スタッフを派遣していることからも分かるように、古巣のジャニーズ事務所と完全に切れているわけではない。今回の休養に際しても、中居のレギュラー番組に〝代打〟として、嵐の二宮和也やKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔を送り込んでいる。2人も超多忙な中、ジャニーズ事務所がスケジュール調整をして、なんとか中居の抜けた穴を埋めようと協力態勢を敷いている」（芸能プロ関係者）

中居は来年早々の復帰を目指しているというが、復帰後もジャニーズ事務所がサポート体制を強化すると見られている。

「体調的にも、ハードスケジュールの本業と、個人事務所の社長業を両立させるのは難しいのではないか。ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は、中居の復帰後も最大限の協力をするよう幹部に命じているようです。実質、ジャニーズ事務所に復帰させて、安心できる形で再スタートを切らせようとしているフシもありますよ」（同・関係者）

中居にとっては、ありがたい申し出に違いないだろうが、これでは退所したメリットも失われるのではないか。いっそ、個人事務所をたたんでジャニーズに戻った方がすっきりするのではないか。