女子アナにとって、セカンドキャリアの道しるべになり得るのか、それとも…。
日本テレビの郡司恭子アナがアパレル事業『Audire(アウディーレ)』を立ち上げた。
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「ブランド名の『Audire』はラテン語で『聴く』を意味するそうです。社会に生きる女性たちの『声』に寄り添うファッションを提案したという思いから、この名前にしたそうです」(日テレ関係者)
『Audire』だが、複数のファッションブランドを運営するCEORY社と業務提携し、女性用ワンピースやパンツ、シャツ類などを日テレが運営するサイトで販売する。価格帯も2〜3万円に抑え込むという。
それにしてもなぜ、日テレが異業種であるアパレル事業に参入したのか?
「日テレは来年、開局70周年を迎えるにあたり、社内から新規事業の企画を募集したんです。全社員が提出した中で郡司アナのプランが採用された。モデルは女子アナを使うということでお金もかからない」(事情通)
これで将来は安泰か…
驚くのは近い将来、郡司アナに『Audire』の完全出向と社長任命の内示が出されるという。
「早ければ、年明け6月に異動するかもしれない」(前出・日テレ関係者)
こうした日テレサイドの動きに対し、微妙な空気を漂わしているのが約60人近いアナウンサーたち。郡司アナは現在、『NNNストレイトニュース』、『情報ライブ ミヤネ屋』、ゴルフ中継などの実況を担当。しかし、
「郡司アナは決して売れっ子ではない。また、彼女のようにくすぶっているアナウンサーはかなりの数にのぼります。今回のプラン採用の裏には、日テレ上層部からの『現状に不満があるならば郡司アナのように自分からアクションを起こせ』というメッセージが含まれているんです」(事情通)
今後、仕事のない局アナらはこぞって他部門への異動が実施されるという。
「郡司アナは出向先のアパレル会社で売り上げを出せばインセンティブとしてボーナスに反映される。現在の年収は1200万円前後。局アナをダラダラ続けるより120%マシですよ」(同)
女子アナ界にとって初となる社長の誕生に、女子アナらが注視している。
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