(画像)Sira Anamwong / Shutterstock.com
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渋谷・人気風俗店「スッキリ」摘発…業界最大手の経営者ら逮捕

かねてから、風俗ファンに人気を博していた過激風俗が御用となった。


12月5日、警視庁保安課に摘発されたのは、東京・渋谷のピンクサロン『スッキリ』。同課は風営法違反(無許可営業)などの疑いで、運営会社『孔明』の実質経営者、浅田孔明容疑者(54=東京・武蔵野市在住)ら2人を逮捕した。


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社会部記者がこう語る。


「実は店は、キャバクラと同じ社交飲食店の営業許可しか取っていないにもかかわらず、性的サービスを行っていた。そのため、11月5日に捜査員が踏み込むと、全裸の20代女性が客に性的サービスの真っ最中。警察はその場で店長を含む男性従業員、男性客、女性店員らを公然わいせつ容疑で現行犯逮捕したのです」

ほぼ丸見え状態の店内で

この『スッキリ』は店舗型の手頃な風俗店が少ない渋谷では、「財布に優しいピンサロ」として話題の店だったという。料金は昼間なら30分7000円だったが、学生証の提示でさらに2000円の割引があり若者に人気だったからだ。

「また、ここは18〜25歳の女の子が70人も在籍し、女子高生の制服や体操服などを着るイベントも年中開催していた。しかも店内はボックス席の仕切りが極端に低く丸見え状態。女性たちも要望があれば全裸になるよう店に指導されていて、『制服脱がせて…』と上目遣いにささやくしぐさにハマって通い詰めるサラリーマンも多かったんです」(捜査関係者)


ちなみに、同店の運営会社である『孔明』は1都3県で20店以上の風俗店を経営する業界大手。10億円以上の売り上げを誇っていたというが、逮捕された店長らによれば「席が丸見えだったため、いずれ摘発を受けると思っていた」そうで、短期間の荒稼ぎを考えていたようだ。