12月3日放送の『FNS歌謡祭』で〝事件〟が起こった。乃木坂46のインタビューで、卒業が決まっているエース・齋藤飛鳥の「卒業時期」をバラしてしまったのだ。
「すでにグループからの卒業は決定している齋藤ですが、時期は公表していなかった。それなのに、番組のインタビューシーンで、『来年3月で卒業ですが、印象に残っているFNS歌謡祭は?』とのテロップが流されてしまったんです」(スポーツ紙記者)
フジテレビが翌日に謝罪したものの、大騒動に発展。ついには斎藤の〝芸能界引退説〟まで飛び交うことに。
昨夜放送した事前番組
「FNS歌謡祭直前SP」において
乃木坂46 齋藤飛鳥さんの
コメント時の
卒業時期に関するテロップ表記に
事実確認が取れていない内容が
含まれておりました。訂正してお詫び申し上げます。
— FNS歌謡祭【公式】 (@fns_kayousai) December 4, 2022
「来年3月というのがキモなんです。齋藤は2021年10月から冠番組『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)がスタートしていますが、番組を終了させるなら3月というのは改編期でキリがいい。でも、本来ならグループを卒業しても番組を辞める必要はない。なぜ3月なのかという疑問から、〝あの先輩〟を見習って芸能界を引退するつもりなんじゃないか、と一気に噂が飛躍していったというわけです」(同・記者)
“脱がされる”ことに違和感
〝あの先輩〟とは、卒業と同時に芸能界を引退した橋本奈々未のこと。齋藤は、同じ1期生ながら年上だった橋本に強い影響を受けていたとされる。
「橋本は、グループの活動に疑問を抱いた際、後輩や年少メンバーのために運営側と戦っていましたからね。そんな橋本に心酔していた齋藤も、後輩を守るために、自分が引退することで運営サイドへの意思表示をするのではないかと言われているのです」(芸能プロ関係者)
現在、齋藤は運営サイドに強い不信感を抱いているという。
「齋藤は、メンバーが次々と〝脱がされる〟ことに違和感を覚えていると言われています。大ヒットしている賀喜遥香や梅澤美波の写真集では、ランジェリーやTバックなど、その見せ方も過激化の一途をたどっている。しかも、卒業が近くなると〝最後の一稼ぎ〟と言わんばかりにセクシー写真集を出版するのが慣例化しつつありますからね。齋藤が写真集の出版を毅然とした態度で断り、芸能界をスッパリ引退することで、後輩たちに『何でも従う必要なんてないんだよ』というメッセージを届けるつもりなんじゃないかと言われているんです」(同・関係者)
もちろん、これらの話はあくまで噂の域を出ないが、本来は今年の紅白で3月に卒業コンサートを実施することを発表するつもりだったとされるだけに、フジテレビの勇み足に運営は激怒しているようだ。
引退するかどうか、セクシー写真集を出すかどうかも含め、あと数カ月は齋藤の動向から目が離せない。
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