11月21日、ボートレース戸田でヴィーナスシリーズ第16戦の優勝戦が行われた。この日はレディースチャレンジカップの前検日と被っているため、獲得賞金上位の20人プラス予備の5人がいないこともあって、出場メンバーはやや小粒な印象。そんな中で、ターンのポテンシャルが飛び抜けていた選手がいた。
それが西橋奈未だ。デビュー当時からその才能には光るものがあり、119期の同期である實森美祐、土屋南とともに将来を嘱望されていた。
西橋は昨年のレディースチャンピオンで優出6着。實森は今年のレディースチャンピオンで優勝戦の1枠をゲット。しかし、優勝戦は痛恨のF(フライング)に散ってしまった。
銘柄級と互角のターンスピード
西橋の魅力は、何といってもターンスピード。その速さは、同期の實森や土屋だけではなく、例えばすでに女子レースのタイトルを持っている銘柄級の遠藤エミや平高奈菜あたりと比較しても、それほど見劣りするところがない。
「私は気負うとダメなので、とにかく気負わず冷静に…」
そう自身に言い聞かせて臨んだ戸田の優勝戦では、高憧四季にまくられかけたが、インで立て直して2マーク先マイ。接戦を制して2年前の芦屋以来、通算2回目の優勝に輝いた。
来年の1月からは、A1級に復帰することも決まっている。女子レースのタイトルをゲットする日も、そう遠くない気がする。
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