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『孤独のグルメ』大みそかスペシャル決定も喜べない松重豊の心配な状況

松重豊
松重豊 (C)週刊実話Web

近い将来、テレビ東京の社屋に銅像が立つのでは…と噂されているのが俳優の松重豊だ。

今年の大晦日に6年連続で放送されるのが、松重が主演する人気グルメドキュメンタリードラマ『孤独のグルメ2022大晦日スペシャル』。現在、放送中の『孤独のグルメ Season10』から続く特番として放送されるという。

物語は輸入雑貨業を営む主人公の井之頭五郎(松重)が偶然、仕事先で見つけた食事処に立ち寄り、自身の欲望の赴くまま、誰に遠慮することなく食べまくる異色のグルメドラマだ。

「松重扮する姿勢のいいオッサンがおいしそうに飯を食べるだけ。ドラマは基本、モノローグ(心のつぶやき)のみで進行する超低予算ドラマです」(芸能ライター)

ちなみに、ドラマの制作費は1本200万円弱。松重のギャラは30万円だというから驚きだ。

「残りの制作費が、〝金を生む鶏〟なんです。DVDは数千万円。しかも、韓国に制作権を売ってン億円の純益が入っている。その結果、松重は韓国国内では誰もが知っている〝日本人のオジサン〟なんです。さらに、世界配信で数億円の利益が出ている。松重サイドはつい最近までこのカラクリを知らされておらず、あとで合計利益額を聞いて腰を抜かしていたそうです。わざわざGP帯に移してCMを集めなくても、利益を生み出す構造がしっかりと構築されている非常に稀有なドラマなんです」(事情通)

配役交代になるのか…

ところが、そんな『孤独のグルメ』に番組始まって以来の危機が訪れている。

「松重が食べられなくなってきたんです。最近はやたらと胃がもたれて食欲がどんどん落ちている。食べられない松重は井之頭ではないですから…」(番組制作関係者)

現在、テレ東内では松重の処遇をめぐり、話し合いが行われているという。

「降板か、あるいは『孤独のグルメ』終了という議論も始まった。おそらく松重の代わりに誰か代役を立てることになる。ここだけの話、有力視されているのが、テレビ朝日系ドラマ『相棒』で伊丹刑事を演じる川原和久です。60歳ながら大食漢で有名なんです」(同)

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