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NHK夜ドラ『つくたべ』設定に「無理がある」と指摘!よみがえる朝ドラのトラウマ…

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NHK (C)週刊実話Web

NHK夜ドラ『作りたい女と食べたい女』(通称つくたべ)が話題になっている。

11月29日から放送スタートした同作は、1人暮らしで少食のため「もっとたくさん料理を作りたい!」とフラストレーションを抱えている女性と、大食いの隣人が織りなす〝女性同士のラブストーリー〟だ。

ゆざきさかおみによる同名漫画が原作で、「作りたい女」の野本ユキ役を比嘉愛美が、「食べたい女」の春日役を西野恵未が演じる。

第1話では、職場でのストレスから食べきれない量の料理を作ってしまった野本が、隣人の春日にお裾分け。豪快な食べっぷりの春日と過ごすうちに…という展開だった。

LGBTはどうするの?

放送直後から、ドラマで飛び出すカレーやルーロー飯に〝飯テロ〟の声が続出。SNS上で大きな話題になる一方、面識のない隣人に突然差し入れする設定に無理があるとの指摘も。

《知らない人からいきなり料理を差し出されても食べられないよな。2人の出会うきっかけとはいえ、無理矢理過ぎだろ》

《深夜にいきなり料理を持ってこられたらビビるわw しかもこんな美人じゃ絶対に裏がありそうって疑うしかない》

《そもそも夜中に女性に料理を持っていく方が不謹慎。みんながみんなガッツリ食べるわけじゃないからね》

原作があるドラマだから仕方がない面もあるが、NHKはこうした視聴者の反響におびえているという。

「設定があまりにもご都合主義すぎると猛批判された朝ドラ『ちむどんどん』のトラウマがありますからね。とはいえ、今年の『このマンガがすごい!2022』(宝島社)でオンナ編の第2位に選ばれたつくたべの設定を変えすぎても原作ファンからブーイングが起こる。そもそも、NHKがどこまでLGBTに踏み込むつもりなのかも未知数。終わってみれば、テレビ東京のグルメドラマ路線と代わり映えのしない出来になっている恐れもあります」(放送担当記者)

なにやら〝地雷臭〟が漂ってきた。

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