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嵐・松本潤が大河主演の重圧でメンタル限界説…“助け船”を出した意外な人物とは?

(画像)Krakenimages.com / shutterstock

来年1月8日にスタートするNHK大河ドラマ『どうする家康』のメインビジュアルが公開された。主役の徳川家康を演じる嵐の松本潤の風になびく髪型とタイトルロゴ、背景がリンクしたなかなかの仕上がりだ。


今年6月にクランクインした現場では、大役を任された松本の〝大盤振る舞い〟が話題になっている。

「松本は、超高級焼き肉弁当を共演者やスタッフに配り、キッチンカーまで呼んで温かい食事をサプライズで用意するなど、自腹ですでに数百万円を使っているそうです」(スポーツ紙記者)

〝座長〟としての力の入れようが伝わってくるが、大きなプレッシャーを背負う松本のメンタルを心配する声も漏れ聞こえてくる。

「今回、松本が挑む徳川家康は、これまで多くの名優たちが演じてきた役柄ですからね。当然、過去の大物たちと比較されます。しかも悩んだ松本は、自分の『家康像』を作れずに、ここまで撮影が進んでしまっているそうです。撮影現場でも、そんな松本の苦悩する姿が目撃されているようで、共演者やスタッフたちも話しかけづらい雰囲気が出ていると聞きますよ」(同・記者)

周囲が必死のサポート

そんな松本をケアしているのが、現在放送中の『鎌倉殿の13人』で主人公の北条義時を演じている小栗旬だという。

「小栗は、親友の松本を頻繁に食事に誘っては息抜きをさせているようですね。また、『どうする家康』で織田信長を演じる事務所の先輩・岡田准一も、過去に『軍師官兵衛』で大河の主役を務めているだけに、いろいろとバックアップをしているらしい。ただ、松本は完璧主義者で知られ、不安が拭えずにプレッシャーと戦い続けているため、すでにかなり疲弊しているという話です」(芸能関係者)

先月撮影を終えた小栗は、NHKに対しても松本をしっかりとサポートするように要請しているそうだ。

「大河ドラマは古くからのうるさ型の視聴者が多く、すぐに主演が批判の的になる。しかも、歴史マニアのような厄介な視聴者も相手にしないといけないからね。少し所作が違ったり、オリジナルの演出や演技を見せただけでバッシングされるので演者は大変なんです。小栗はNHKに対して、慎重に時代考証を行ってくれとか、取材などの発言にも注意を払ってくれなどと、かなりお願いしているようだ。少しでも、松本の負担を軽くしてあげたいという男気を見せているんです」(同・関係者)

ここまで周囲の協力を得られるのも松本の人徳と言えるだろう。蓋を開けてみれば〝どうした松本〟とならないよう、プレッシャーに打ち勝ってもらいたい。

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