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『ミステリと言う勿れ』映画化決定も大爆死の予感?“あの月9劇場版”の悪夢再来も…

菅田将暉
菅田将暉 (C)週刊実話Web

菅田将暉の主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』の映画化が決定した。

同作は、今年1月期のフジテレビ「月9」枠で放送され、高視聴率を連発。続編が期待されていたが、劇場版でどこまで動員できるか注目されている。

「菅田が演じたのは、気になる事があると相手構わず思ったことを喋り出し、記憶力と観察力から犯人の心理に迫っていく主人公・久能整役でした。ドラマ全12話の平均視聴率は11.8%を記録し、一度もひと桁台に落ち込むことなく完走。低視聴率にあえぐドラマが多い中、大成功を収めた作品です」(放送担当記者)

ドラマのファンからは早くも期待の声が。

《映画化キター! またあのアフロが見られるとか胸熱》

《これは楽しみ。ドラマが中途半端に終わったから映画絶対あると思ってた》

《このドラマはハマりました。あの整のぐうの音も出ない考察をどう脚本化していくのか楽しみです》

《映画は広島編やるのかな? あのエピソードだけ飛ばしてたからおかしいと思ってた》

ドラマ続編にできなかった理由

ファンの指摘通り、ドラマでは原作にあった「広島編」と呼ばれるエピソードがカットされていた。

「広島編は、ある一族の遺産相続問題と〝鬼〟にまつわる歴史の謎を推理するストーリーで、かなり恐ろしい内容が含まれているため、地上波での映像化は難しいと言われていたんです。しかし劇場版なら、そうした描写も可能になる。このエピソードで決まりかもしれませんね」(前出・放送担当記者)

映画化よりドラマの「シーズン2」を期待する声も大きかったが、エピソードの問題以上に、出演者たちの事情からも難しかったとの見方もある。

「新婚の菅田が休養中であることや、風呂光聖子役の伊藤沙莉が超多忙なことを考えると、劇場版の方が現実的だったというわけです」(同・記者)

好評だったドラマなだけに、劇場版はかなりの興行収入が見込めそうだが、不安材料もあるという。

「同じ月9枠の『コンフィデンスマンJP』のように、連ドラが大人気だったにもかかわらず、映画が大爆死したケースもあります。無駄に有名俳優をかき集めて、大げさなストーリー展開になってしまうと、コケる可能性もありますよ」(映画ライター)

大ヒット確実と言う勿れ。

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