料理研究家ブチギレ！“化学調味料でバカ舌になる”主張に「日本人はとっくに…」

料理研究家のリュウジが、「おにぎりをこれで握ると劇的に旨くなるぞ」とSNSで『アジシオ』を激推し。ネット上で物議を醸している。

未だに普通の塩だと思われてるアジシオ、これ実は塩に旨味成分がコーティングされていて食塩と明らかに味が違う

だからおにぎりをこれで握ると昆布を入れて炊いたような旨味が加わり劇的に旨くなる

また茹で卵との相性が抜群で僕の親は「これがないなら茹で卵食う意味ない」と豪語するほど、お試しを pic.twitter.com/4KSedT8Kci

— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) November 14, 2022

リュウジは自身のツイッターで、こう力説していた。

「未だに普通の塩だと思われてるアジシオ、これ実は塩に旨味成分がコーティングされていて食塩と明らかに味が違う　だからおにぎりをこれで握ると昆布を入れて炊いたような旨味が加わり劇的に旨くなる　また茹で卵との相性が抜群で僕の親は『これがないなら茹で卵食う意味ない』と豪語するほど、お試しを」

さらに、化学調味料を否定する人々をバッサリ切り捨てたのだ。

「これに関してアジシオなんて使うとバカ舌になるという根拠の無い事を言う方がおりますが アジシオの旨味成分は昆布の旨味成分であるグルタミン酸が主ですので、そんなんでバカ舌になるたら毎日のように昆布出汁の味噌汁を飲んでいる日本人はとっくにバカ舌です」（原文ママ）

「こんなの使ったら米の味が台無しだぞ」

このリュウジの主張は賛否両論を呼んでいる。

《昔、メディアが報じた化学調味料ってのを鵜呑みにして騒いでる人多すぎ。面白いなぁ》

《卵かけご飯にもめちゃくちゃ合いますよ！！　お試しあれ》

《アジシオはあまりにも傑作すぎてもはや元の食塩には戻れないね》

《今初めて知った！　ずっと普通の塩しか使ったことなかったから、今度買ってみようかな》

こうした賛同派も多いが、リュウジのツイートを真っ向から否定する意見も少なくない。

《こんなの使ったら米の味が台無しだぞ。素材の味を楽しみたい人は絶対に使わない》

《化学調味料は脳が美味いと錯覚を起こします。なるべく食べない方がいいよ》

《この人、なぜか化学調味料をやたらと推してくるよね。業界の回し者だろうなｗ》

《正直、あまり化学調味料は使いたくない。なんで無理矢理薦めるんだよ、マジでしつこいわ〜》

ネットライターが苦笑する。

「素材そのものの味を重視する〝本物の料理人〟は化学調味料を使うことはほとんどありませんが、リュウジのような〝料理研究家〟の多くは、味の素などの化学調味料を積極的に使用する傾向があるように感じます」

リュウジは「日本うま味調味料協会」のアンバサダーを務めている。アジシオ推しは、いわば〝広告案件〟のようなものだという。

「自身のSNSで、やたらと味の素を薦めているため、アンチも多いんです。リュウジは、20代の頃には料理人を目指してイタリア料理店に修行に入ったそうですが、毎日同じ料理を繰り返し作るのがイヤという理由で、たった3ヵ月で退職。こうした経歴も、アンチが多い理由なのかもしれませんね」（同・ライター）

化学調味料を使うことは何の問題もないが、SNSでの否定派をあおるような言葉遣いはやめた方がよさそうだ。