NHK (C)週刊実話Web
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『紅白』アミューズ所属歌手が大量出場!ジャニーズ崩壊の裏でNHKとの不可解な蜜月

紅白歌合戦で、NHKから〝超VIP待遇〟を受けている事務所がある。


「サザンオールスターズらが所属するアミューズです。まず、今年の司会は同社所属の俳優・大泉洋。紅組には、まったくヒット曲がなくても紅白に出続けているPerfumeがいますし、初出場のK-POPグループ・IVEも日本でのマネジメントの窓口はアミューズなんです。白組も常連の福山雅治や星野源が出場し、初出場のバンド・Saucy Dogも所属はアミューズの系列。まだ発表はされていませんが、今年でソロ活動35周年の桑田佳祐も出演が濃厚と言われていますからね。もはやアミューズ祭りですよ」(音楽業界関係者)


【関連】篠原涼子を紅白に出場させるために動いた芸能界の大物と“元不倫相手”の決断 ほか来年前期の朝ドラの主演にもアミューズに所属していた神木隆之介が起用され、再来年の大河ドラマは吉高由里子主演の『光る君へ』に決まっている。

ジャニーズ崩壊で一強時代突入か

〝癒着〟という言葉すら頭をかすめる優遇ぶりだが、NHKにもメリットがあるという。

「上場企業のアミューズはコンプラが厳しいため、NHKにとっても安心してタッグを組めるパートナーなんです。他の大手事務所には、いまだにバックにヤバい影がチラつくところもありますからね」(芸能記者)


しかし、アミューズ所属だった小出恵介が女性絡みの不祥事で、主演ドラマがスタートの数日前にお蔵入りした〝前科〟もある。


「そのときに作ったNHKへの大きな〝借り〟を返そうと、アミューズ側も献身的にNHKに尽くしたことも逆に評価を高めた。前社長の体制時からすり寄り始め、今になって大きな花を咲かせている印象です」(同・記者)


他にも、視聴者の若返りを目指す紅白で優遇されているのがジャニーズ事務所だ。


「今年は、昨年よりも1組多い6組が選ばれています。以前は、レコード会社の枠の関係でSMAPとTOKIOの2組だけが常連でしたが、NHKの意向と合致したため、どんどん出場グループが増えていったんです」(前出・音楽業界関係者)


しかし、ジャニーズは滝沢秀明前副社長の退社やKing&Princeの人気メンバー3人の脱退で帝国崩壊の危機に瀕している。


来年からはアミューズ一強になりそうだ。