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松本伊代大ケガで「落とし穴ドッキリ」も消滅!? バラエティー番組“自爆”で負のループ

松本伊代
松本伊代 (C)週刊実話Web

タレントで歌手の松本伊代(57)が、TBSのバラエティー番組『オオカミ少年』の収録で落とし穴に落とされ、腰椎を圧迫骨折。全治3カ月の大ケガを負っていたことが分かった。

「11月24日に行われた収録で、松本は不正解者が落とし穴に落とされる同番組のクイズ企画『ソクオチ』にゲスト出演。穴の中はスポンジで埋め尽くされていたとはいえ、約1.5メートルも落下し、骨折してしまったんです」(スポーツ紙記者)

松本は、昨年7月にも運動中に無理な体勢を取った際に背骨を圧迫骨折していた。

TBSは「同様のことが起こらないよう、番組制作に際して安全管理をさらに徹底してまいります」としているが、約1年前にもケガをしている還暦前の女性を落とし穴に落とすことに躊躇はなかったのか。

夫のヒロミも花火で大やけど

「もちろん、松本さんも企画趣旨は理解していたはずですし、防御体勢が取れない〝突然のドッキリ落とし穴〟ではなかったことから、制作サイドも油断があったのかもしれません。ただ、この御時世ですから、今後は落とし穴企画は通らなくなるかもしれません」(他局のスタッフ)

壮大な落とし穴企画がウリのひとつだったフジテレビのバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』でも、お笑いコンビ・ずんのやすが腰の骨を折る重傷を負っている。

「夫のヒロミさんも、かつて大量のロケット花火を背負わされ、大やけどを負って生死の境をさまよった経験をしています。そのときに松本さんが見舞ってくれたことが結婚の決め手になっていますが、奇しくも夫婦そろってバラエティー番組で大ケガを負わされてしまったことになります。そういった意味でも、今回の事故は責任が重い」(同・スタッフ)

年末恒例だったダウンタウンの特番『笑ってはいけない』シリーズも、罰ゲームがどんどん過激になり、BPOの圧力で潰された。民放各社は〝自爆テロ〟で自らの首を絞めているようにしか見えない。

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