篠原涼子 (C)週刊実話Web
篠原涼子 (C)週刊実話Web

篠原涼子を紅白に出場させるために動いた芸能界の大物と“元不倫相手”の決断

先ごろ発表されたNHK紅白歌合戦の出場歌手リストに篠原涼子の名前があったことに驚いた人も多いのではないか。


1994年以来28年ぶり2回目の出場。かつて小室哲哉がプロデュースした『恋しさと せつなさと 心強さと』が200万枚の大ヒットになったが、そのブレークを機に女優に転向した篠原が、なぜ今頃になって紅白に出場できるのか。


【関連】篠原涼子『紅白』で“放送事故級”ハプニング?28年ぶり出場で限界披露計画か ほか「小室がリアレンジし、篠原がボーカルを新録した『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』が配信リリースされたものの、ほとんど話題にならなかった。今年の紅白は中森明菜が出場するかもしれないと期待されましたが、蓋を開けてみれば篠原と工藤静香ですからね。明菜との落差がひどく、SNSでは『紅白見ない』がトレンド入りしたほどです」(スポーツ紙記者)

におわせインスタを削除

しかも篠原は、昨年7月に俳優の市村正親と離婚。2人の子どもを捨てて韓流アイドルグループ・SUPERNOVA(元・超新星)のグァンスと不倫に走っていたと『週刊文春』に報じられ、良妻賢母のイメージも崩壊した。

「以前は女性ファンからの圧倒的な支持があったのに、それもガタ落ち。CMもほとんど降板になったため、紅白に出場して、なんとか存在感をアピールしようという狙いのようです」(同・記者)


紅白決定前には、篠原の不倫相手とされたグァンスが突如、公式インスタグラムを削除。2.5万人のフォロワーを有し、2200以上の投稿をしていた大きな宣伝ツールだったというが、このインスタには篠原とおそろいのアンクレットの写真なども複数掲載されていた。


「篠原の事務所の社長は、芸能界最大の業界団体『日本音楽事業者協会』の会長をつとめる実力者で、同じ事務所の俳優・谷原章介もNHKの音楽番組『うたコン』の司会をつとめている。篠原を紅白にねじ込むぐらい朝飯前だったはず。ただ、あまりにも不倫のイメージが強くなった篠原を紅白に出す〝条件〟として、グァンスとの関係清算を突きつけられたのかもしれないね」(芸能プロ関係者)


〝本業〟の女優としては、自身のイメージと重なる不倫に溺れる人妻役をNetflixのオリジナルドラマ『金魚妻』で主演として演じたが、期待された濡れ場がほとんどなく、視聴者からの評価は低かった。主演映画『ウェディング・ハイ』も大コケ。それでも、若い世代で話題なっているドラマ『silent』(フジテレビ系)の母親役は好評で、復調の兆しも見せている。


紅白出場で、この〝迷走状態〟から抜け出せるのか。来年以降の篠原の動向が見ものだ。