(画像)yu_photo / Shutterstock.com
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“宗教二世”長井秀和が暴露する「創価学会」の内幕を『ミヤネ屋』が扱えない理由

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の「巨額献金」や「二世信者」問題に乗じるかたちで、お笑い芸人の長井秀和が創価学会の問題にも切り込んでいる。


『週刊新潮』の11月24日号で「両親は創価学会に数千万円寄付した」と告白。ツイッターなどでも学会の内情を暴露しているのだ。


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「長井は両親が熱心な信者だったそうですから、〝宗教二世問題〟の当事者。長井自身も熱心な学会信者で、売れっ子芸人だった当時は学会の『芸術部』に所属し、広告塔的な役割もしていましたが、約10年前に脱会しています」(スポーツ紙記者)


「間違いないっ!」のフレーズでブレークした長井だが、女性問題などが原因で離婚し、表舞台からも消えて久しい。現在は政治団体を設立し、街頭演説などもこなしているという。

創価学会は大切なスポンサー

旧統一教会に関する報道は、MCの爆笑問題・太田光が旧統一協会を擁護するかのような発言を繰り返し、炎上していた『サンデー・ジャポン』(TBS系)が通常運転に戻り、一時に比べれば全体的に少なくなってしまった。しかし、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では紀藤正樹弁護士やジャーナリストの鈴木エイト氏をレギュラーのように出演させて問題を追及。一強状態が続いている。

自らが宗教二世で、政治活動にも熱心な長井は、旧統一教会問題を報じるテレビ各局のコメンテーターとしてうってつけに思えるが、地上波で彼を見ることはない。


「そりゃそうですよ。創価学会は、テレビや新聞などの大手メディアにとっては大切なクライアントですからね。新聞社などは『聖教新聞』の印刷を大量に請け負っていましたし、テレビCMや新聞広告のスポンサー料もかなりの額に上ります。旧統一教会はフルボッコにできても、学会はいまだにタブー中のタブーなんです」(前出・スポーツ紙記者)


旧統一教会は叩けても、創価学会の問題点は絶対に報道できない大手メディア。このままでは旧統一教会問題も、いつの間にか無かったことになるのは〝間違いないっ!〟。