社会

『アート引越センター』パンツ脱がせる“壮絶いじめ”!300万円借金させた過去も…

(画像)yu_photo / Shutterstock.com

「気が乗らないから脱げ!」

20代の同僚男性の下着を脱がせ、ケガを負わせたとして『アート引越センター』のアルバイト従業員・森本義洋(52)と正社員の岩倉拓弥(27)、19歳の社員2人の4容疑者が、強制わいせつ致傷の疑いで11月9日、警視庁葛飾署に逮捕された。

現場となったのは、同僚たちのたまり場だった東京・江戸川区にある岩倉容疑者の自宅マンション。そこで今年4月30日に陰湿な事件が起きたのである。

「岩倉と被害男性を含む4人がいるところへ、午後10時ごろ酔った森本が合流。被害男性にパンツ一丁になるよう指示したが、そこへ職場の女性社員が加わると、調子づいた森本が『パンツも脱げ』と要求。皆で被害者を押さえつけて頭や腹部を殴打し、パンツを破ったのです」(社会部記者)

自主退社になっても繰り返すいじめ…

警察によると森本容疑者はその様子をスマートフォンで撮影。被害者は日常的にいじめを受けていたとみられ髪の毛をバリカンで刈られたこともあったという。

一方、もう一人の主犯格である岩倉容疑者は静岡県の高校を卒業後、2014年に同社三河支店に入社。仕事柄、出社と退社時間が不規則だったことから、同僚の家に泊まることも多かったという。そのため、同容疑者は当時から宿泊先で、同僚を裸や丸坊主にするいじめを繰り返していたのだ。

「気の弱い先輩社員をいじめて消費者金融から300万円を借りさせ、それを仲間と使い込んでいたこともあった。事件は公となり、仲間の親が借金を一括返済しましたが、このときに岩倉は自主退社に追い込まれたのです」(元同僚)

岩倉容疑者は別の仕事を経て数年後に同社の東京・葛飾支店に再就職。その後はアルバイトの森本容疑者とともに、またも同僚いじめを繰り返していたというから、身から出たサビと言うべきだろう。

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