(画像)Roman Samborskyi / shutterstock
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AKB48崩壊危機!「岡田奈々の熱愛報道」に対する総監督の勝手な発言で騒動拡大

3年連続でNHK紅白歌合戦の出場を逃し、長年ノミネートされ続けていた『日本レコード大賞』の大賞候補からも落選。すっかりオワコン扱いのAKB48に、またもや〝大事件〟が発生した。


11月19日に配信された『文春オンライン』の記事で、主力メンバー・岡田奈々の熱愛がスクープされたのだ。


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猪野広樹(@hiroki_ino)がシェアした投稿

お相手は、今年6月のミュージカルで共演した2.5次元俳優の猪野広樹(上に掲載したインスタ3ショットの左端)。しかも、岡田の父親同伴で〝同棲用のマンション〟を内見していたと報じられたのだからたまらない。


2017年に開催された「第9回選抜総選挙」のスピーチで、岡田はこう語っていた。


「スキャンダルではい上がるメンバーがいてもいいけど、まねしてはいけないと思います。まっすぐ頑張っている人が報われるようにグループを変えていきたい」


5年で考えが変わったのか、まっすぐな気持ちで発した言葉は、自分にブーメランとなって刺さる結果になっている。

勝手にメンバーの熱愛報道を謝罪

しかし、各スポーツ紙やテレビ各局の情報番組は、いつも通りの〝忖度スルー〟。このままお咎めなしで終わるかと思った矢先、火に油を注ぐような事態が発生してしまったのである。

 
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向井地 美音(@___mion.m)がシェアした投稿

「AKBグループの3代目総監督・向井地美音が、20日に自身のツイッターで〝岡田問題〟に言及したんです。岡田の名前こそ出していませんが、暗に〝ファンを悲しませた〟と批判し、自分が何もできなかったと謝罪。『恋愛禁止というルールについて改めて考え直す時代が来た』などと持論を展開したのです」(スポーツ紙記者)


AKBの総合プロデューサーである秋元康氏は、そもそも「恋愛禁止のルールはない」と断言している。総監督という立場にありながら、そのことを理解せず、勝手にメンバーの熱愛報道を謝罪するという大失態。


あわてた向井地は、21日に自身のツイッターでこう釈明した。
《改めて運営に確認を取ったところ「AKB48グループに恋愛禁止のルールはなく、メンバーそれぞれが自覚を持って活動することで成り立っている」とのことでした。ですが世間ではAKB48=恋愛禁止という認識が強いため、まずはそのギャップを正した上で、今後そのルールをどうしていくか考えるべきだと伝えたかったのですが、恋愛を解禁すると受け取られるような発言をしてしまい、申し訳ございません》

前出のスポーツ紙記者が続ける。


「運営側は、昨今の情勢に合わせて『恋愛禁止のルールはない』と言い張っているだけで、〝ファンの幻想を壊すな〟が本音なんです。だからこそ、その部分は曖昧にしておかなければならないグレーゾーンなのに、総監督が踏み込んでしまった。そっとしておいてほしかった岡田と運営サイドは、向井地の勝手なツイートに頭を抱えているはずですよ」


AKBの凋落ぶりを、より鮮明に印象づけた騒動と言えそうだ。