(画像)ViDI Studio / shutterstock
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松原千明さん死去に「違法薬物の影響」と断言…浜村淳に批判殺到!「もう番組はやめるべき」

先月8日にハワイの自宅で急死した女優の松原千明さん(享年64)の死因をめぐり、タレントの浜村淳(87)がラジオ番組『ありがとう浜村淳です』で、「違法薬物の影響」があったかのような発言をし、MBSラジオが謝罪に追い込まれた。


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浜村は11月17日の放送回で松原さんの話題になった際、次のように発言。


「それまで延々と病気で養生していたんじゃなく、64歳で急死ですよ。ひそかに噂としましては、危険な薬物、よう言われます麻薬とか覚せい剤の影響があるんじゃないかと」


突然の発言に慌てた番組アシスタントが「病院で処方された薬では?」などと訂正しようとしたが、浜村は「そんなもんじゃない。いわゆる麻薬、覚せい剤の類ですね。だからそういう危険な薬物と。そういうのを使った影響があるんじゃないかと新聞が書いておりますけどね」と断言。松原さんの元夫・石田純一が〝証言〟していると譲らなかったのだ。


「それはね、石田さんが言われてるんですよ。精神安定剤を飲んでいるうちに、だんだんもっと効く薬、強い薬といってエスカレートって言いますね、英語で。こうなっていってやがてそれが危険な薬物にまで…」


アシスタントが「危険な薬物は使ってらっしゃらなかったそうですけどね」「薬物の記事は出ていない」などと取り繕おうとするも、浜村は「出てますよ、ハッキリ。探して読みましょうか」と反論し、「ハッキリそれを書いた新聞もあるんです。新聞報道も、新聞によって違いますからね。一部しか読んでいないと全体が分からない。そういうことなんですよ」と畳み掛けたのである。

「もう番組はやめるべき」

これは浜村の完全な勘違い。石田は、松原さんの死去について取材にこう答えていた。

「精神安定剤がだんだん強くなっていったのかもしれないです。医学的には分かりませんが、彼女はお酒との組み合わせがあまりよくなかったように聞いています」


スポーツ紙の記者があきれ顔で言う。


「松原さんの急死をスクープした『女性セブン』には、〝薬のオーバードーズ(過剰摂取)〟で亡くなったという近隣住民の証言がありました。しかし、それが違法薬物だとは書いていない。松原さんは数年前から自殺未遂を繰り返しており、精神安定剤などを服用していたとも報じていましたから、そのあたりの情報を浜村が誤って受け取ってしまった恐れがありますね」


ネット上には、番組終了しかないとの意見も。
《これは番組を終わらせる絶好の好機だと思う。もはやあの番組は浜村さんが自分で辞めると言わない限り誰も浜村さんを辞めさせることはできない。この騒動をもう少し意図的に大きくして、これを機会に番組を終わらせる方向にMBSは持っていくべきだ》

《私が好きだった『ありがとう浜村淳です』とは明らかに変質しています。今後も番組を継続するか否かの岐路に立たされているように思います。私は浜村淳氏の過去の栄光や名誉を守る為にもう番組はやめるべきと考えます》


《さすがに老害になったか…セキグチヒロシとともにそろそろ隠居でいいよ》
この浜村の発言について、MBSラジオは番組ホームページで謝罪。同番組は1974年から続く朝の長寿番組だが、高齢の浜村がアシスタントの〝軌道修正〟を受け入れなかったこともあり、番組終了まで検討せざるを得ない事態に陥っている。