女優の吉高由里子が「紫式部」役で主演する2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で、生涯の恋の相手となる藤原道長役が俳優の柄本佑に決まった。
今回の大河は、平安時代の恋愛長編小説『源氏物語』の作者で、吉高扮する紫式部(役柄名まひろ)の人生を描く。お相手の柄本が演じるのは、彼女が生涯を通じて心を通わせ、のちに最高権力者となる貴族の藤原道長。『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルの1人といわれる実在の人物だ。
「吉高と柄本は、20年の日本テレビ系連続ドラマ『知らなくていいコト』で初共演。不倫関係を演じて話題になりました。同作はラブシーンが多く、互いに〝体が合う〟と感じていたんじゃないか。吉高も大河主演とあって相手役は選び放題だったはずだが、あえて柄本を指名したのかもしれない」(芸能記者)
「しっかり“脱げる”俳優」
『光る君へ』の脚本は、『知らなくていいコト』と同じ大石静氏。一部スポーツ紙によると、大石氏は「セックス&バイオレンスを描きたい」と豪語しているというから楽しみだ。
吉高は、柄本について「声の温かさやふわっとした雰囲気に色気を感じる。そばにいられるだけで楽しみ」と信頼を寄せ、柄本も今年3月にNHKからオファーされた際、「吉高さんとの共演が楽しかったので、『ぜひ』と言いました」と応じている。
前出の芸能記者も「柄本ほどの適任はいない」と太鼓判を押す。
「演技力や男性としての魅力もさることながら、柄本はしっかり〝脱げる〟俳優ですからね。19年に公開された映画『火口のふたり』では、W主演した女優の瀧本公美との全裸のベッドシーンが話題になり、俳優仲間から〝前貼り俳優〟と呼ばれているほどです」
吉高も、駆け出しの頃の主演映画『蛇にピアス』で全裸のベッドシーンを経験済み。
「NHKの大河史上、初となる前貼り着用でのラブシーンがあるかもしれない。柄本は安藤サクラと結婚していますが、吉高とそのまま前回の共演作のような不倫関係に陥る可能性もゼロじゃありませんよ」(同・記者)
いずれにせよ、大河ドラマとしては前代未聞の作品になりそうだ。
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