ギャラ1/10でもくりぃむ有田哲平が“マジ俳優”転向!?～銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

今、テレビ界で密かな話題となっているのが『くりぃむしちゅー』有田哲平の俳優転向説。かつてお笑い芸人から俳優に転向した片岡鶴太郎の生きざまに憧れ、実践しようとしているのだ。

「鶴太郎はバブル期に放送された『オレたちひょうきん族』（フジテレビ系）でブレーク。その後も人気芸人として活躍したが、1990年末ごろから俳優1本で勝負するようになったんです。理由は、1人の表現者として人を感動させたり、喜ばせたいという欲求に駆られ、その衝動を抑えられなくなったからです」（事情通）

芸能界を干される覚悟で俳優に転向した片岡の薫陶を受け、密かに俳優転向を目論んでいるのが有田だ。

「以前にもちょくちょくドラマには出ていたが、すべて事務所バーターの話題作りのため。50歳を目前にした有田も将来を真剣に考えるようになったんです。加えて、最近は相方の上田晋也も芸人より、司会やキャスター業に意欲的です。いい機会だと思ったようですね」（放送作家）

そんな有田の夢がかなったという。1月13日から始まったドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』（日本テレビ系）にキーマンとして出演。役柄はヒロインの菅野美穂を支えながらも横恋慕する大手出版社の編集長役に抜擢されたのだ。

ギャラはバラエティーの10分の1以下!?

「これまでのちょい役ではない、ガチ役ですよ。当然、有田のやる気はスゴい。誰よりも早くスタジオ入りして、スタジオの外を走って汗を流した後、台本を読み込んでいるんです。しかも、与えられた台詞に対し、最低3つのバージョンを用意するほど仕上がっている」（ドラマプロデューサー）

さらにこんな話も…。

「ギャラは言い値だそうです。これまで散々、お笑いで稼いできましたから。ちなみに、バラエティーは1本180万円～ですが、ドラマは15万円～。ギャラを見ても有田の本気度が伝わってきます」（同）

有田の夢は尊敬する片岡とのドラマ共演。実現は、意外に近いかもしれない。