Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』が、ゴールデンプライム帯ドラマの視聴率ワースト記録を塗り替えそうな爆死っぷりを見せている。
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初回から世帯平均視聴率4.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、以降は3%台を連発。物語は佳境に入っているが回復の兆しも見えず、打ち切りも噂されている。
他局のスタッフが言う。
「それなりにヒットした漫画が原作で、ジャニーズの中でも演技に定評のある山田さんが主演。しかも、連続殺人鬼の父を持つ二重人格の主人公という設定で期待されましたが、ドラマにするとすべてが陳腐に見えるんです。正直、山田さんの演技もイマイチですね」
工藤美桜の“下着拷問”がピーク
初回には、グラビアアイドルとしても活躍する工藤美桜が下着のような姿で拷問されるシーンがあったが、それが〝限界〟だった。
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「原作では、おどろおどろしい拷問シーンも話題でしたが、やはりテレビでは難しい。そういった過激なシーンも徐々になくなり、より視聴率低下に拍車がかかった。それなら、残虐な描写も可能な配信ドラマの方がよかったのではないかと残念がられています」(同・スタッフ)
今季のフジテレビのドラマは、川口春奈主演の『silent』や長澤まさみ主演の『エルピス—希望、あるいは災い—』などが業界関係者の間で評価が高い。それだけに、『親愛なる僕へ』のコケっぷりが際立っているというのだ。
「このままいくと、今世紀のゴールデン・プライム帯の連続ドラマで最低の平均視聴率(約3.8%)を記録した『夫のカノジョ』(TBS系)を下回る恐れもある。ジャニーズ事務所も、俳優として大事に育てた山田さんが不名誉な記録の保持者になりそうだと激怒しているようです」(同・スタッフ)
深夜番組なみに視聴率が落ち込んだ同作。滝沢秀明元副社長の退社やKing & Princeのメンバー脱退などに揺れるジャニーズにとっても、新たな頭痛のタネになっているはず。事務所の幹部は、フジテレビのドラマ制作陣に〝殺意〟を抱いているかもしれない。
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