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米倉涼子『ドクターX』ドラマは「無理」でも映画で復活のウワサ

米倉涼子
米倉涼子 (C)週刊実話Web

女優の米倉涼子が、テレビ朝日の大ヒット作『ドクターX』シリーズの映画化を検討中だという。彼女はこれまでドラマの方で続編があるのかどうか注目を集めていた。

「世間では、テレビを続けるのかということばかりに関心が向いていました。でも、映画というと、また考え方が違う。テレビは前事務所A社が企画に入っているので、事務所の許可がないと作れない。しかし、映画は別モノ。テレビ朝日の主導で作れる可能性があります」(ドラマライター)

米倉は昨年3月にA社から独立し、個人事務所を設立。あくまで〝円満退社〟であると強調した。

「米倉は現社長以下、幹部と長年うまくいかず、ケンカ別れ的に事務所を出た。だからドラマを再開させるのは難しいという話は前から出ています」(同・ライター)

しかし、映画は抜け道になるかもしれない。なぜなら映画に関しては、かつてテレビ朝日のプロデューサーが単独で「作る考えはない」と明言。裏を返せば前事務所A社の影響がなく、テレビ朝日の独自の考えで製作できること示した格好だ。

「テレビ朝日は『ドクターX』と並び、『相棒』が看板ドラマ。『相棒』は映画を〝劇場版〟という呼び名で毎年のように製作。それをテレビでも放送しています。一方『ドクターX』は、テレビではA社が企画に絡んでいるものの、映画には影響力はないとされる。そこでテレビ朝日が、自分たちの意思で製作できる映画を米倉に勧めているみたいです」(映画雑誌編集者)

しかも『ドクターX』は、これまで映画を作っていないのも強みだ。

平均視聴率20%を誇る怪物番組『ドクターX』

「テレビ朝日として映画を先に作りはじめ、そこにA社をまぜて恩義を売る。映画の後、テレビドラマに着手する方法を考えているのではないでしょうか」(同・編集者)

連続ドラマの『ドクターX』は、放送されれば平均視聴率20%を常に取る怪物番組。米倉が演じる外科医・大門未知子は、気難しくて身勝手な性格ながらコミカルなところもあるキャラ。さすがは〝1本500万円〟とウワサされるほどの演技力だと評判だ。

「一昨年末の第6シリーズは事務所とのゴタゴタもあったのか、不本意にも平均視聴率は18%台。それでも18%なんです。常識では考えられない数字。初映画で再開するのが賢明でしょうね」(同)

堂々の復活を期待しよう!