〝ジャニーズの闇〟を暴き始めたNHK党のガーシー議員が、元ジャニーズJr．のカウアン・オカモトから、コラボ動画で衝撃の発言を引き出した。
King ＆ Prince脱退を表明した平野紫耀と一緒に大阪のホテルのスイートルームに宿泊した際、ジャニーズ事務所前社長の故・ジャニー喜多川氏から2人同時に〝性的被害〟を受けたと告発しているのだ。
日本とブラジルのハーフで名古屋出身のカウアンは、2012年に15歳でジャニーズ入り。同じ出身地で同期の平野らと〝名古屋Jr. 〟の扱いで一時的に活動を共にしていたという。
「カウアンは、会った初日に自宅に連れて行かれ、合鍵を渡されたというジャニーさんの〝スペオキ〟（＝スペシャルなお気に入り）で、上京するたびにジャニーさんの自宅に宿泊していたそうです」（スポーツ紙記者）
何度目かの上京時、カウアンがソファーに座っていると、ジャニー氏に肩をもまれ、「今日は僕の部屋の隣のベッドで寝なよ」と言われたそうだ。
「くわえられてガッツリ…」
子どもながらに不安になったカウアンは、その場にいたJr.たちに相談すると、「カウアン、きたね」「頑張れよ」と意味深な言葉はかけられたが、それ以上は教えてもらえなかったという。
結局、ジャニー氏の隣のベッドで寝ることになったカウアンは、他のJr．が寝静まった頃にジャニー氏がベッドに潜り込んできて、太ももあたりをマッサージされたと証言。こう続けたのだ。
「さわられましたね。結局、くわえられてガッツリ…。僕、半泣き状態で。人生初めてだなと思って…男の人にやられるの」
さらにカウアンは、そうした被害の様子を撮った動画を持っていると告白。ジャニーズ卒業後、親にも被害を相談し、その動画をシェアしていることを明かしている。
「カウアンの話は一方的なもので、ジャニーさんが亡くなった今となっては事実かどうかの裏どりは難しいと思いますが、動画があるというのはインパクトがありましたね」（前出・スポーツ紙記者）
他にもカウアンは、ジャニーさんの自宅に『松本潤部屋』と『佐藤勝利部屋』と呼ばれる部屋が存在し、「そこに入れたら天才だけど、何が起こるか…」などと暴露。平野と一緒に〝性的被害〟を受けたときの詳細を語り始めた。
「同じキングベッドに3人で寝て、6時間ぐらいの中で、僕からの平野…みたいなのがあったっすね、1回」
そのときは16歳で、怖かったというカウアンは、拒否もOKも言えなかったため、「寝たふり」をしていたと振り返っている。
「ジャニーさんのこうした行為は、『週刊文春』との裁判でも一部は事実と認定され、これまでもジャニーズを辞めたタレントたちが暴露本などでも告発しています。今回は、動画の存在を明かされたことで、ジャニーズも対応に苦慮しそうですね」（前出・スポーツ紙記者）
カウアンが動画を持っているのが事実であれば、いよいよジャニーズは窮地に立たされそうだ。