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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~川口オートの成長株・上和田拓海に期待

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オートレース (C)週刊実話Web

いよいよ1月より、全国で34期生が1級車に昇格した。各地でハンデを活かしての活躍が目立つが、中でも川口の上和田拓海は、期待に違わぬ走りで1着を重ねている。

「まだまだ乗りこなせていません。カーブの入り口で滑らせていますし…。でも、まだ速く走れそうな気がしますので、研究します」と前を見つめている。

上和田といえば、ロードレース出身。阿部光雄元選手のチームで腕を磨いた。

「阿部さんに鍛えられました。ロードとオートでは違いますが、抜きつ抜かれつのトレーニングもしてきましたので、その辺の〝感覚〟は心配していません」

川口オートを背負う“逸材”の上和田拓海

2級車時代から、1級車を華麗に抜いていくハンドリングは新人離れしていた。

オートレースは、ハンデ戦が主体の競技であるが故に、これからどんどん条件が厳しくなる。ほとんどの新人がハンデによる壁にあたるが、上和田にはその心配は少ないように思える。

かなり早い時期に最高ハンに出世し、そこでしのぎを削るシーンが目に浮かぶ。

「1級車になって、頑張りどころはたくさんあります。先輩にアドバイスをもらい、少しでも速く走れるように」と気を引き締めていた。

将来、川口オートを背負っていく逸材の成長から、目が離せない。

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