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加藤浩次に民放キー局追放の危機!『スッキリ』終了は終わりの始まりか

加藤浩次
加藤浩次 (C)週刊実話Web

日本テレビ系の朝の情報番組『スッキリ』が来年の春に終了することが、11月11日に正式発表された。同番組のMCを務める加藤浩次には「他の番組も終了するのではないか」との噂が飛び交い、〝民放キー局から追放〟という最悪のシナリオもチラついているという。

「吉本芸人の闇営業が社会問題化した際、加藤は『スッキリ』の生放送中に吉本の上層部を批判。いわゆる〝加藤の乱〟を引き起こし、大騒動に発展しました。すぐに日和って上層部に詫びを入れたそうですが、エージェント契約を結ぶことになり、昨年3月で吉本側から契約終了されてしまった。事実上のクビでしたが、『スッキリ』などのレギュラー番組は死守。フリーでもやっていけると安心していたかもしれませんが、テレビ局側は吉本にも忖度しなければならず、〝時間差〟で番組終了を通告したのでしょう」(スポーツ紙記者)

『スッキリ』は17年も続いた長寿番組だったが、最近は視聴率も下降気味で、「アイヌ民族への不適切発言」なども重なり、「打ち切りやむなし」の声も多い。

「俺、なに言うかわかんねぇ」

現在、加藤は同番組のほか、TBS系で『がっちりマンデー!!』と『人生最高レストラン』の2本、テレビ東京系では『占いなんて信じない』、テレビ西日本でも『加藤浩次のちゃっかりバズってます!!』にレギュラー出演しているが、これらの存続も危ぶまれている。

テレビ制作会社の関係者が言う。

「虎の尾を踏んで後ろ盾がなくなった加藤さんを使うより、他の吉本芸人を使った方が局側にはメリットがありますからね。テレ東さんとローカル局は大丈夫かもしれませんが、TBSさんは日テレさんと歩調を合わせる恐れもある」

ジャニーズ事務所は〝崩壊〟の危機に瀕し、テレビ局に圧力をかける余裕すら失っているが、「吉本帝国」はまだまだ健在であることを象徴するかのような加藤の降板劇。当の本人もさぞかし意気消沈しているかと思いきや、『スッキリ』終了が発表された直後の生放送で、不敵な笑みを浮かべていた。

「あと5カ月…俺、なに言うかわかんねぇ」と脅しめいた発言をし、『スッキリ』の番組タイトルにかけて、「あいつスッキリしてやめやがったよ、みたいな」と捨てゼリフを吐いたのだ。

最終回で再び吉本に口撃を仕掛けるなど、〝自爆テロ〟を画策しているのかもしれない。

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