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円楽さんの遺言書が存在した!? 『笑点』後継者の名前が書かれていた可能性

三遊亭円楽さん
三遊亭円楽さん (C)週刊実話Web

国民的お笑い番組『笑点』(日本テレビ系)の番組関係者が頭を抱えている。肺がんで死去した落語家の六代目三遊亭円楽さん(享年72)の後継者選びがすんなり決まるかと思いきや、各派閥や日テレ関係者の利害が絡み、揉めているのだ。

当初の予定では、40年以上も空席になっていた東京落語界の大名跡である〝円生〟の襲名を番組内で披露する予定だったという。

「12月の年末特番で、健康問題が心配されていた林家木久扇と共に『笑点』からの勇退を発表する流れまで決まっていた。周囲にも根回しが済み、あとは収録を待つだけだったんです。そんな番組企画が水面下で進行する中、円楽さんが亡くなってしまったんです」(番組関係者)

現在、『笑点』のレギュラーメンバーは、落語芸術協会から春風亭昇太と三遊亭小遊三、桂宮治の3人。落語協会から林家木久扇と林家たい平。円楽一門会から円楽さんと三遊亭好楽という構成になっている。

「当然、序列から考えるなら円楽一門会というのが筋なんですが、正直、腕のあるというか客を呼べる落語家が若手には誰もいないんです」(笑点を制作するAXONプロデューサー)

円楽さんが気にかけていた三平の復活

そうした中、密かに囁かれているのが、円楽さんが信頼していた番組スタッフに託したとされる遺言書の存在だ。

「自分の後任について記した遺書があるというんです。しかし、いまだに出てこない。もともと、そんなものは存在しなかったのか…それとも周囲を驚かせるような名前が書かれていた可能性がありますね」(放送作家)

さらに、嘘か誠か…再浮上しているのが「面白くない」とSNSで騒がれ、大喜利メンバーを自主降板したという二代目林家三平の返り咲き説だ。

「実は、この三平を円楽さんは気にかけていたというんです。現在の三平の年収は700万円にも達しないそうです。仮に円楽さんの遺書があるとして、三平の名前が書かれているとしたら、多くの関係者は頭を抱えると思いますね。特に日テレ関係者は悲鳴を上げるはずです。それでなくても番組視聴率は日を追うごとに右肩下がりを続けているんですから…」(事情通)

いずれにせよ、円楽さんの後継者は年明け1月の番組内で公表される予定という。ひょっとしたらひょっとするかも!?

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