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JRA重賞『エリザベス女王杯』(GⅠ)本誌競馬班“厳選”軸1頭+相手5頭!

(C)JRA
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歴戦の古馬と秋華賞組を中心とした3歳馬が激突、熱戦を展開してくれそうな好メンバーがそろった。なお、アイルランドからマジカルラグーンが参戦予定だが、これまでエリザベス女王杯における海外馬の成績は【2・0・1・8】で、勝ったのはスノーフェアリー(2勝)のみ。

父はガリレオで、日本の高速馬場への対応力は未知数でもあり、好走は簡単ではなさそうに思えるが果たして!?

★軸馬=デアリングタクト
20年の秋華賞で無敗の牝馬三冠を達成したあと、6戦して勝ち星なしのデアリングタクト。その間、繋靭帯炎で1年余りの休養を余儀なくされたこともあって、本調子に戻りきれていない印象は受けるが、牝馬限定のGⅠでもあり、今回のメンバーなら能力上位は明らか。2走前の宝塚記念3着時は、今回と同じ阪神芝2200メートルで2分10秒3を記録しており、それだけ走れれば勝ち負けになっていい。休み明けを叩いての上積みもあるはずで、ここは力で圧倒するような競馬を見せてほしいところだ。

★相手=アンドヴァラナウト
前走の府中牝馬Sは、休み明けで14キロ増ながら中団から脚を伸ばして3着に入ったアンドヴァラナウト。阪神芝では1600~2000メートルではあるが、5戦して【1・3・1・0】と4着以下なし。得意コースに替わって、しかも鞍上にはムーア騎手。この距離は初めてでも、血統から問題ないだろう。好材料がそろい、上位食い込みのチャンスは十分だ。

★相手=ナミュール
阪神JFや桜花賞では、出遅れも響いて馬券圏外に敗れているナミュールだが、それ以外の5戦は、オークス3着、秋華賞2着なども含めてスムーズなレースで3着以内に入っている。前走の秋華賞は20キロ増と、目いっぱいの仕上げではなかったはず。ひと叩きして状態が上がってくれば、さらに一段上のパフォーマンスが期待できる。

鞍上強化のイズジョーノキセキが穴

★相手=ピンハイ
新馬勝ち直後にチューリップ賞2着、桜花賞5着、オークス4着と、世代トップクラスの実績を残しているピンハイ。前走の西宮S(3勝クラス)は、ハイペースを後方からきっちり差し切って勝利。今回は昇級の形になるが、オークスではナミュールと1馬身差だから、地力は見劣りしない。前走以外は人気を大幅に上回る成績を残しているだけに、ここでも軽視禁物。

★相手=イズジョーノキセキ
昨年は格下の身ながら果敢に挑戦し5着だったイズジョーノキセキ。近2走は3勝クラス、府中牝馬Sと連勝中で、パワーアップして改めて参戦してきた。府中牝馬S5着以内からここに臨んだ関西馬は、17年以降【2・4・1・5】と、過半数が馬券に絡んでいる(アンドヴァラナウトも該当)。主戦の岩田康誠騎手が天皇賞・秋での斜行により騎乗停止となったが、代打がルメール騎手なら不足なし。

★相手=スタニングローズ
3歳以降は5戦4勝2着1回と、安定しているスタニングローズ。この5戦は勝っても負けても0秒2差以内の接戦。それで4勝しているあたりは、勝負強さがうかがえる。ただ、過去10年、秋華賞を勝ってここに臨んだ3歳馬は【1・0・0・4】と今ひとつ。実績から無視はできないが、激戦の疲労が抜けているかどうかの懸念はある。

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