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長澤まさみを「共演NG」にした元ジャニーズタレントの末路

長澤まさみ
長澤まさみ (C)週刊実話Web

滝沢秀明副社長の退社やKing & Princeメンバーの脱退で「帝国崩壊」が現実のものとなったジャニーズ事務所。ドラマや映画、バラエティー番組まで、幅広いジャンルにタレントを送り込む同事務所から共演NGをくらうことは、これまでは芸能人にとって「死」を意味するほどの影響力を誇っていた。

「今回の一連の騒動で、藤島ジュリー景子社長の権威が失墜。さらなるタレントの大量退所まで噂されていますから、今後はそれほどの影響力がなくなるかもしれませんが、ジャニーさんが存命だった頃は、ジャニーズのタレントから共演NGを出されたタレントは『終わり』と認識されていましたからね」(芸能プロ関係者)

ジャニーズ退所で立場が逆転

現在、フジテレビ系の連続ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』に主演している長澤まさみも、15年ほど前にジャニーズタレントから共演NGにされていたというから驚きだ。

「通常、ジャニタレとの熱愛が発覚して共演NGになるのがパターンなんですが、長澤は逆。当時、トップクラスの人気を誇っていたジャニタレをまったく寄せ付けず、相手がブチ切れたんですよ」(同・関係者)

長澤にフラれたのは、山Pこと山下智久だったという。

「2人は、2007年にフジの月9ドラマ『プロポーズ大作戦』でW主演していた。当時、山Pはやりたい盛りで積極的にアプローチしたが、長澤は完全無視。しかも現場では、長澤の機嫌が悪かったりNGを連発したりで撮影が長引くことも多かった。題名通り、山Pがプロポーズする役柄でしたが、堪忍袋の緒が切れ、『あんな女にプロポーズしねーよ!』と吐き捨て、以後、共演NGになったそうです」(同・関係者)

これ以前にも2人は、TBS系のドラマ『ドラゴン桜』で共演していた。この頃から山下は長澤を口説いていたとみられ、積もりに積もった怒りが爆発したのではないかというのだ。

「山Pから共演NGにされても、大手の東宝芸能に所属していた長澤はびくともしなかった。それどころか、長澤はリベンジするかのように嵐の二宮和也などと浮き名を流したんです。その後、山Pがジャニーズ事務所を退所したことで、今度は完全に立場が逆転。昨年放送された『ドラゴン桜』の第2シリーズでは、山Pは声だけの出演となった。当然、ジャニーズを辞めたためTBSが忖度した結果だが、一部では長澤が逆共演NGにしたのではないか、なんて噂もありましたよ」(同・関係者)

このままジャニーズが衰退すれば、事務所主導で共演NGにされていた芸能人たちが息を吹き返す可能性もあるが、この2人だけは二度と共演することはなさそうだ。

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