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麒麟・川島に早くも大惨敗ムード…TBS『グッとラック!』“後釜”番組

麒麟・川島明
麒麟・川島明(C)週刊実話Web

TBSの情報番組『グッとラック!』の後番組(番組名未定)のMCに、お笑いコンビ『麒麟』の川島明が内定したという。

「『グッと――』は、あまりの低視聴率で、打ち切りがすでに決定。川島起用で現在、民放4位の座から何とか脱出したい。現番組、前番組、前々番組……など、常に4位。しかも視聴率2%前後と低迷。とても他局に対抗できていない。だから川島は3位にアップする期待を担っているのです」(TBS関係者)

現在、同時間帯のトップはテレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』が4年連続1位で、視聴率8~9%。2位、3位が『スッキリ』(日本テレビ)、『とくダネ』(フジテレビ)で5~8%と似たような推移。『とくダネ』はウワサ通り3月いっぱいでの終了が正式に発表され、現在も同番組に出演しているカズレーザーが後継最有力とみられている。

「いずれにしろ、TBSだけまるで歯が立たない。番組名は変わっていますが、『TOKIO』の国分太一が長くMCを務め、その後、今の立川志らくになった。ありきたりの時事ネタを扱い、国分や志らくがコメンテーターに振り、論評するワンパターン。タネも仕掛けもなく、オモシロ味もないんです」(テレビ雑誌編集者)

新番組はワイドショー的な番組だけでなく、生活情報番組のような要素もあるというが…。

“元吉本”加藤浩次つぶしに吉本所属の川島抜擢…

「川島の〝低音ボイス〟は評判。朝に合うかどうかはともかく、裏番組の日本テレビ『スッキリ』のMC・加藤浩次をつぶす〝刺客〟の意味合いもあるのでしょう。もともと加藤は吉本興業の所属。一昨年、吉本内紛の際、吉本を批判したのに、うまく独立して吉本と提携という形となった。しかし、提携後もやたらエラぶった態度が吉本関係者の間で不評。〝加藤つぶし〟として選ばれたのが、吉本所属の川島というわけです」(週刊誌記者)

実際、加藤の〝口だけ〟は有名だ。内紛の際『スッキリ』で「絶対吉本を辞める」と発言。ところが、いまだ吉本から仕事をもらっているのが現状だ。

「もともと吉本の契約ですから、吉本が加藤を切ればいいだけ。でも、そうすると露骨過ぎて、〝圧〟に見える。だから目をつぶって使っていますが、加藤は自分の力だと過信しているのです」(同・記者)

とはいえ、毒のない川島で対抗できるのか疑問。逆に加藤に返り討ちされることも十分に考えられる。

「もし『とくダネ』の後釜がカズレーザーになったら、加藤つぶしどころではなくなるかも」(同)

しばらく、羽鳥モーニングショーの牙城は崩れそうにない…。

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