園子温 (C)週刊実話Web
園子温 (C)週刊実話Web

園子温監督“ステルス復帰”報道にネット民辛らつ「やるなら堂々と本名でやって」

複数の女優への〝性加害疑惑〟が報じられた園子温監督が、12月公開の映画『もしかして、ヒューヒュー』の脚本を務めていることが分かった。


「園監督は、『山本孝之』というペンネームを使っており、スクープした『FLASH』は〝ステルス復帰〟と報じています。もともと同作は園監督が製作総指揮をとる予定だったとされ、同誌記者の直撃に本人は否定していたものの、事務所の社長を務める妻で女優の神楽坂恵さんが、山本孝之と園監督が同一人物であることを認めています」(スポーツ紙記者)


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〝性加害疑惑〟について、園監督は自身の公式サイトに「謝罪文」を掲載した一方、最初に疑惑を追及した『週刊女性』に対しては「事実と異なる点が多々ある」として訴訟を起こしている。


「今回の『FLASH』の報道に関しても、園監督は公式サイトで反論。原案は作成したが、最終的には同作の監督を務めた安川徳寛氏が脚本を書き上げたとした上で、他の園作品と同様の色がつくことを避け、純粋に作品と演技を楽しんでもらいたいという気持ちからペンネームを使ったと主張しています」(前出・スポーツ紙記者)

「これが映画業界の正体」

しかし、まだまだ社会の理解を得るには至っていないようで、ネットの意見も手厳しい。
《作品に対する熱意であろうと、商業的な目的だろうと、あえて偽名を使うことにやましさを感じます》

《まずは公の場で説明なり謝罪なりすべきでしょう。いくら才能があるからといって、どさくさに紛れるかのような復帰を認めたら、社会が彼の行った行為に対して受け入れた事になる》


《園子温が関わった作品を、今後一切拒絶したいと思っていた人たちはどうすればいいのか。やるなら堂々と本名でやってほしい》


《名前を変えて復帰したらOKの世界。これが映画業界の正体だよ》
芸能プロ関係者が言う。

「一連の映画界における〝性加害疑惑〟報道には、園監督の右腕的な存在として知られたプロデューサーが、女優に性的写真を要求するメールを送っていた疑惑も含まれている。私も園監督作品のファンですが、まったく事実無根なのであれば、裁判と並行して堂々と園子温名義で創作活動を続けてほしい。今回の作品は、文化庁からの助成金を受けているなどの複雑な事情もあるようですが、いちいち反論するたびに言い訳がましく聞こえてしまうのは寂しい限りです」


園子温監督の新作が見たいというファンのためにも、せめて記者会見くらいは開き、自らの口で経緯を説明した方がよさそうだが…。