10月31日付でジャニーズ事務所副社長などを退任した滝沢秀明氏（40）とみられる人物が、11月7日までにツイッターのアカウントを開設。先に退所したジャニーズタレントたちが反応し、大騒ぎになっている。
アカウント名は「Hideaki Takizawa 滝沢秀明」で、プロフィル欄には「冒険家」と記載。アイコンには、マグマ吹き出す火口付近に立つ防火服とヘルメット姿の人物写真が使われている。
「タッキーは、マグマを間近に見ることにハマり、2018年に放送された『クレイジージャーニー』（TBS系）では、バヌアツ共和国にある火山の噴火口に迫るなど、火山探検をライフワークにしています。このアイコンの火口写真を見た関係者らが〝本人〟のアカウントだと確信。タッキーより前にジャニーズを辞めたタレントたちが続々とメッセージを寄せ、爆発的なスピードでフォロワーを増やした。わずか7時間後には100万人を突破し、現在も増え続けています」（スポーツ紙記者）
「神戸山口組」との共通点
7日午後2時すぎ、最初に反応したのは、14年2月に退所した元KAT-TUNの赤西仁だった。「魔女の条件観たよ。＃タッキー」とツイートしたのだ。
『魔女の条件』とは、滝沢氏が1999年に主演したTBS系のドラマのタイトルだ。これを機に、元NEWSの山下智久が「ずっと大好きな先輩。」とツイートし、同じく元NEWSの手越祐也が「僕にとって色んな相談に乗ってくれたり、親身になって受け止めてくれた頼れる先輩です。これからもよろしくお願いします」と反応。元関ジャニ∞の錦戸亮も「Boss降臨」と投稿するなど、〝辞めジャニ〟たちが続々とメッセージを寄せる展開に。
「薬物事件で逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介も、タッキーのアカウントをフォローしています。こうした流れを受け、4日にグループからの脱退と事務所退所を発表したKing & Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人も合流し、タッキーが新事務所を設立するのではないかとの憶測まで飛び交い始めています」（前出・スポーツ紙記者）
滝沢氏やキンプリの脱退劇を見た裏社会に詳しいジャーナリストは次のように分析する。
「六代目山口組から、一部の幹部が脱退して『神戸山口組』を結成したときに似ていますね。このときも、脱退組より先に六代目山口組を辞めたり、処分されていた大物たちが神戸山口組の組員として続々と現役復帰しましたからね」
人望の厚い滝沢氏のもとに、ジャニーズを辞めていたタレントたちが集い、〝神戸滝沢組〟を結成する日も近いのかもしれない。