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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~新井日和は女子選手トップの座を狙える逸材

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

新人35期が、いよいよ1級車昇格を目前に控えている(一部例外あり)。すでに練習も開始しており、これによって2級車での操縦能力もアップするのが通例。中でも期待が大きいのが、新井日和だ。35期、いや女子選手のトップを狙えるだけの逸材と言える。

デビューは昨年6月。そこから順調に成長を遂げている。現在19歳とまだまだ若いだけに、将来を嘱望しているファンは多い。そんな新井は、今年のガールズ王座トライアルでポイントを獲得し、年末の大一番の出場も見えてきただけに、残り僅かな2級車人生にも力が入るだろう。

同期のグレード最年少優勝に刺激

10月に開催された山陽『GⅡ若獅子杯』で、同期の佐藤励がグレード最年少優勝を成し遂げたのも大きな刺激になっているはず。

今後は頻繁に地元伊勢崎の開催があり、そのすべてに出走予定。11月は4開催あり(4日~3日間、11日~3日間、14日~4日間、20日~5日間)、過密なスケジュールとなるが、そこで大きなハードル(優勝)を越えるかもしれない。

過去最高の上がりタイムは、今年の2月に川口遠征でマークした3秒429。これから冷え込む時期となるだけに、3秒3台の期待も膨らむ。初優勝への挑戦は決して遠い目標ではない新井は、車券的にも追い続けてみたい存在だ。

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