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『笑点』まさかの林家三平返り咲き!? 大喜利メンバー後任選びにいまだ苦戦か

林家三平
林家三平 (C)週刊実話Web

落語家の6代目三遊亭円楽さん(享年72)が、9月30日に肺がんで死去。円楽さんがレギュラーを務めていた国民的お笑い番組『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーの後任選びが注目される最中、意外にも林家三平の返り咲き説が急浮上している。

「10月2日に放送された『笑点』は円楽さん追悼コーナーがあったことで、視聴率は前週より約7%も上昇した。円楽人気を証明しただけに後任選びは難航している。実は、円楽さんだけでなく正座できずに椅子に座って出演している高齢の林家木久扇の降板も噂されている。後任選びが2人になる可能性もあるため、昨年末に降板した林家三平の名前まで取り沙汰されている」(演芸ライター)

〝ポスト円楽〟として本命視されているのは、春風亭一之輔と、今年3月に真打ちに昇進した女性落語家の蝶花楼桃花、立川流の立川晴の輔の3人。

「一之輔の人気は申し分ない。蝶花楼桃花は〝アイドル落語家〟と呼ばれ、人気、実力は群を抜いている。『笑点』の初代司会者を務めた立川流創始者の立川談志さんが降板後、番組批判し続けたことから、立川流から選ばれることはないと目されていたんですが、立川志らくが『笑点』にゲスト出演したことで雪解けムード。立川流から晴の輔の名前が挙がっているんです」(お笑い番組ディレクター)

椅子は2つになった!?

1つのパイをめぐり3人が争う展開が予想されていた矢先、意外な局面が訪れた。過去2回のがんを克服、昨年に自宅で転倒して左大腿骨を骨折した林家木久扇の降板説が流れているのだ。

「木久扇は85歳ですからね。視聴者から〝見ていて痛々しい〟との声が上がっている。そろそろ潮時でしょう」(前出・演芸ライター)

2枠に増えれば、降板の憂き目に遭った三平の目が出てきても不思議ではない。

「司会の春風亭昇太を含め、古典ができないメンバーはいます。それに大喜利については、以前からビートたけしが〝大喜利のネタは何人もの放送作家が裏で作っている〟と暴露しています。三平は台本通りやっていただけ。彼に責任はありません。三平も返り咲きを裏で猛アピールしていますよ。彼が戻れるかは、放送作家の高田文夫のバックアップ次第と思われます」(同)

落語家の顔も持つ高田は、お笑い界で隠然たる力を誇っている。三平の母親で〝海老名家のゴッドマザー〟香葉子さんとも昵懇の仲。

「三平の実兄である林家正蔵が、まだ『こぶ平』だった時代に女性スキャンダルを起こした。当時、マスコミ対応したのが高田です。海老名家とは、それほど親しい関係です。香葉子さんから〝三平を〟と頼まれたら、高田も断れない」(同)

焦点は三平〜です?

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