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福原遥の足を引っ張る過去…“まいんちゃんの声”に視聴者ドン引き『舞いあがれ!』に暗雲

福原遥
福原遥 (C)週刊実話Web

NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』が、いまひとつ盛り上がらない。人気女優の福原遥をヒロインとして起用しているが、かつて人気を博した〝ロリ声まいんちゃん〟に視聴者が引いてしまうようなのだ。

「『舞い上がれ!』は空に憧れ、パイロットを目指す少女・岩倉舞の物語です。福原は、広瀬すずや橋本環奈と同じ学年で日本を代表する人気女優。ここ最近の朝ドラは不振なだけに、福原で勝負を懸けてきたのでしょう」(NHK関係者)

確かに、黒島結菜がヒロインの前作『ちむどんどん』は全話平均視聴率15.8%。朝ドラにしては物足りない。

「朝ドラは平均視聴率20%が合格ライン。最近はややハードルが下がって18%でもよし、とする声もあります。ただ、それを考慮したとしても低かった。ドラマ終了後の黒島はゲッソリしていました」(同・関係者)

まさに負のバトンを受け継いでしまったのか、『舞いあがれ!』は10月27日現在、平均視聴率が16.8%。15~17%を行ったり来たりという状態だ。

「まだ子役時代から、舞(福原)に変わったばかりなので何とも言えませんが、この数字は少々低い。福原はキャリアが長くて、すずや環奈よりも、実力ははるかに上なんですが…」(同)

“話題になる過去”と“足を引っ張る過去”…

そうした中、福原には〝話題になる過去〟と〝足を引っ張る過去〟が同居しているという声がある。2009年~13年にかけて放送された子供向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK Eテレ)の主人公・柊まいん役だ。声のかわいいアイドル少女で、今でも彼女のことを「まいんちゃん」と呼ぶファンも。

「福原は『まいんちゃん』と言われるのを『決してうれしくない』と、最近でも記者の前で語っています。いつまでも子役扱いされることに不満があるようです」(女性誌記者)

福原は、18年にドラマ『声ガール!』(テレビ朝日系)、20年から『ゆるキャン△』シリーズ(テレビ東京系)に出演するなど活躍。今年も『正直不動産』(NHK)に出演し、着々と大人になった福原としての実績を積み上げている。しかし、

「朝ドラでは、大学で航空工学を勉強する学生役で出ていますが、しゃべりは昔のまいんちゃんのまま。どんなときでも笑顔で舌足らずに話すのが気になるという視聴者の意見があるんです。声を聞いただけで、引いてしまう視聴者も多いのでしょう」(ネットライター)

本誌デスクAは〝まいん声〟だけを収集するほどのマニアだが、世間とは大いに違っているようだ。

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