(画像)Vit Kovalcik/Shutterstock
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坂本花織の時代到来か?紀平梨花の巻き返しか?“フィギュア1月4日名古屋決戦”が熱い

「1・4名古屋決戦」


1月4日といえば、プロレス興行が有名だが、2023年はアイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」にも注目が集まりそうだ。


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「坂本花織の出演が追加発表されました。昨季の世界女王、北京五輪銅メダリストなので、メインでの出演となるでしょう」(スポーツ紙記者)


グランプリ(GP)シリーズ第1戦で優勝するなど、今季も好スタートを切った坂本。次戦は同第5戦となるNHK杯(11月18〜20日)が予定されており、「2勝」を挙げて名古屋入りする可能性も高い。


「GP初戦は好調さをうかがわせるものでした。冒頭から3回転ルッツ、3回転サルコーを成功させ、GOE(出来栄え点)をガンガン稼いでいた」(同)


対照的なのが、紀平梨花だ。昨シーズンは故障で全休。今季は地方での予選から出場しなければならない大会もあり、我慢の1年となりそうだ。

地元応援が双方に影響する…!?

しかし、紀平は「中部フィギュア」から復帰するなど、名古屋への愛着も強い。また中部エリアは、あの浅田真央の影響力がなお大きく、同じくこのショーに出演する宇野昌磨も活動基盤としている。

そんな「ライバルたちの聖地」で坂本がメインを張るとなれば、不穏な雰囲気になってしまうのでは?


「紀平は順調に回復していますが、今のところジャンプはある程度制限している感じです。『1・4アイスショー』は地元のジュニア選手が日本のトップ選手と同じ会場で演技をするので、後進に強い影響を与えています」(中京地区記者)


ジュニア選手たちに強いインパクトを残すのは、ノリノリの坂本ということになりそうだ。


「フィギュア選手は男女共に仲がいいのですが、シーズン中のショーなので、GP大会で使うプログラムをテストすることもあります。当然、選手間の牽制もあります」(同)


坂本の1人女王時代の到来か、紀平の巻き返しか。1・4アイスショーは熾烈な戦いの場となりそうだ。