撮影中の事故で、主演のゆりやんレトリィバァが「脳損傷」の大ケガを負い、お蔵入りの危機に見舞われているNetflixの配信ドラマ『極悪女王』。その影で、再び女優生命の危機を迎えているのが唐田えりかだ。
「企画・脚本を担当した鈴木おさむさんが、東出昌大との不倫騒動を起こして以来、不遇に耐えた唐田を準主役に抜擢。もう一人の準主役・剛力彩芽も、前澤友作氏との破局、事務所独立で仕事が激減していたところに助け舟を出した。もちろん、2人の起用は宣伝効果も狙ってのものでしたが、唐田はこの作品が本格的な〝復帰作〟になるはずだったんです」(スポーツ紙記者)
ところが、ゆりやんの負傷で撮影がストップ。このままお蔵入りの恐れが高まっているのだ。
民放キー局の幹部が言う。
「ゆりやんの極秘入院をスクープした『文春オンライン』の記事によると、ゆりやんは頭から落ちる技を100回以上繰り返し受けたそうです。最大で3カ月近い療養が必要とされる重大事故で、唐田さんや剛力さんにもMRI検査を受けてほしいと制作サイドから打診があったようですが、民放なら完全にアウト。お蔵入り確実ですよ」
とことん運に見放された女優
そもそも、Netflixは今回の文春砲がなければ、この事実をひた隠しにしようとしていた疑いすら残る。
「もう、ゆりやんにプロレスシーンをやらせるわけにはいかない。主役だけ交代したところで、じゃあ唐田さんや剛力さんには危険な撮影を続行させていいのか、となる。特に、唐田さんが演じるクラッシュギャルズの長与千種はストロングスタイルで知られていますから、中途半端なアクションシーンではプロレスファンが納得しない。どう考えても手詰まりです」(同・幹部)
唐田は、役作りのために10キロ以上も体重を増加させたと言われ、この作品にかけていた。
「11月26日に公開予定の映画『の方へ、流れる』や、来年の春に公開予定の映画『真夜中のキッス』で主演を務めていますが、両作品ともに大作とはいえず、どちらかといえば話題性のみで唐田を起用した印象。『極悪女王』も話題性重視ですが、2つの映画に比べれば、はるかに一般人の目に触れる機会は多かった。しかも唐田は、デリヘル嬢役に挑んだ映画も、監督のプライベートな問題で公開が延期された。とことん運に見放された女優と言えそうです」(前出・スポーツ紙記者)
あとは「フルオープンの濡れ場しかない」というのは、元芸能プロ関係者だ。
「ここまでくると、唐田が〝疫病神〟扱いされかねず、あとは汚れ役しかなくなる。今回お蔵入りになれば、Netflixも責任を感じて唐田に仕事を回すでしょうが、配信ドラマならではの過激な濡れ場でもこなさない限り、視聴者は振り向いてくれない。いずれにしても、まだまだ唐田は茨の道が続くでしょうね」
唐田の〝覚悟〟が問われそうだ。
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