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「滝沢歌舞伎」存続は不可能?滝沢秀明氏ジャニーズ退社で急浮上した懐かしい名前

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

突然のジャニーズ事務所退社で、芸能界を震撼させた滝沢秀明元副社長。ファンの間で懸念されているのが、滝沢氏が長年手掛けてきた「滝沢歌舞伎」の存続問題だ。

滝沢氏が作・構成・総合演出を手掛けるミュージカル作品で、その歴史は2006年の滝沢氏本人主演の『滝沢演舞城』にまでさかのぼる。

「同舞台は全74回で約10万人を動員し、滝沢氏が初の女形に挑んだことでも話題になりました。10年からは〝舞台演出家〟として裏方に回りましたが、以降も毎年上演されています」(スポーツ紙記者)

19年からは「滝沢歌舞伎ZERO」と名称を変え、滝沢氏が手がけたSnow Manが主演を務めている。

ジャニーズ在籍中の滝沢氏は、「来年は海外公演も実施したい。アジアで考えています」と宣言していたが、退社によって存続が危ぶまれているのだ。

つかこうへい氏に師事

ファンもネットに不安を書き込んでいる。

《滝沢歌舞伎毎年見ています。Snow Manも降板しちゃうのかな? とても心配です》

《Snow Manは、タッキーから退社の件は聞いていたのかな? 報道で知って動揺しているんじゃないかとても心配です》

《これで事実上、滝沢歌舞伎も終わりだろうね。今後は松潤とかがプロデュースするのかなぁ?》

《滝沢歌舞伎はジュニア育成にはとても良い舞台だと思うが、経営者サイドからすれば収支に見合わず、いつ潰してもいいと思っているんじゃないかな。これで終わりだったら悲しいな…》

そんな中、古くからのジャニーズファンの間でささやかれているのが、あの人の名前だ。

《滝沢歌舞伎の代わりはニッキしかいないでしょ。舞台の出来ははるかにこちらのほうが上》

《この際、ニッキが演出する舞台にならないかなぁ。演出家としても一流だしね》

《そもそも滝沢歌舞伎はつまらないからね~w 錦織一清の舞台の完成度に遠く及ばないし、いっそ変えるのもありでしょ》

《ニッキプロデュースのミュージカルみたい! 若手の育成はニッキしかいないでしょ!》

少年隊で一世を風靡した錦織一清は、現在「演出家」として活躍。高い評価を得ているのである。

「錦織は亡くなった演出家のつかこうへい氏に師事し、〝つかイズム〟の継承者として数々の作品を手掛け、大活躍しています。舞台関係者からの評価も高く、正直、滝沢氏など足下にも及ばない大物。錦織も20年にジャニーズ事務所を退所していますが、ジャニー喜多川氏の薫陶を受けて育ったこともあり、往年のファンからの期待が高まっているのも納得です」(前出・スポーツ紙記者)

ジャニーズとは、経営陣との確執も噂されている滝沢氏だけに、滝沢歌舞伎の存続は事実上、不可能に近い。いっそ、錦織のもとで演出家としての修行をやり直し、新たな舞台を作り上げてもらいたい。

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