華彩なな (C)週刊実話Web
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グラビアアイドル/華彩ななインタビュー〜美魔女グラドルは今年で20周年!

2011年10月にグラビア卒業を発表し、女優として活動していたが3年後にDVDで復活。2016年に自身のブログで出産を報告。そして18年5月、産後初のDVDをリリースしてグラビアに復帰した。


今年でデビュー20周年。当初は萌え系豊満美少女として人気を得た華彩ななも、結婚&出産を経て、いまや「美魔女ママグラドル」の最前線をゆく存在に。今後もグラドル道を貫きたいと意気込む彼女の、近況に迫った!


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――華彩さんはグラビア活動以外にもDVDイベントのMCや劇団の座長もこなしている。12月には新曲がリリースされるそうですね。


華彩 はい。私が作詞した曲で、タイトルは『SCANTY』といいます。グラビアを20年やってきた私の生き様を投影させました。


――なんだか壮大だ。


華彩 スキャンティは日本語にすればアンダーウエアですけど、可愛いのだったりセクシーに攻めたものだったりと、気分や目的によって変えると思うんです。そして、大事な部分を守ってもくれる。女性にとっては武器にもなるし防具にもなるわけで、そういう強さと弱さを歌い上げています。


――歌い出しはどんな感じですか?


華彩 ♪SCANTY真っ赤なTスタイル 今日も誰かのロマン〜 というポップな曲調になっています。20周年記念でもあるので、年内にはパーティー的なライブでのお披露目も予定しています。


――ご自身はスキャンティを何枚持ってますか?


華彩 30枚くらいかな。Tバックのような面積の小さめのものが多いですね。ファンからのいただき物もちゃんと穿いてますよ。


――勝負スキャンティは?


華彩 体のラインがキレイに見える、黒のスキャンティです。

どんどん成長し豊満へ…

――グラドルとしての最初の仕事は何でした?

華彩 お菓子系と呼ばれる雑誌の表紙撮影でした。その後もよくスクール水着を着てましたね(笑)。でも、実はその前にアイドルグループに所属していたんです。制服向上委員会の3期生。中学3年から高校2年まで在籍しました。当時は本名でやっていたのですが、元気いっぱいというよりもおとなしめで清純派だったので、「静寂向上委員会」という内部ユニットのリーダーをしていました。ファンの方たちとニューヨークツアーに行って、ライブをしたり公園のゴミ拾いなどをしたのがいい思い出です。


――当時から今のようなセクシーボディーだった?


華彩 自分の豊満に気づいたのはずいぶん後のことで、高1でF級あったのにC級のアンダーウエアを着けていたくらいです。後に「童顔で豊満」がセールスポイントになりましたけど。


――グループを辞めた理由は?


華彩 芸能活動が禁止されている高校だったんです。よく調べずに入ってしまい、アイドルを隠してやっていたのですが両立が難しくなって…。そのときは一般人として生きていこうと決め、卒業後はヘアメイクの専門学校に通っていました。


――グラビアデビューしたのが21歳。制服向上委員会の時代を知る人は驚いたのでは?


華彩 そうだと思います。胸はG級に成長していましたし、おとなしかったのに大胆な水着を着ちゃうし(笑)。


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――体の発達とともに色気づいたのも早かった?


華彩 はい、めちゃめちゃ早かったです。幼稚園で初恋し、小学校に入ると美意識が高くてダイエットをしたり。彼氏が欲しかったりいろいろなことに興味津々なときにアイドル活動をしてしまったので、恋愛禁止の中で苦労しました。


――卒業したら、一気に恋愛モードだ。


華彩 いえ、アイドル時代もこっそり恋はしてました(笑)。両立は大変ですね、学校とアイドルと恋愛と。

目標は藤あや子さんです!

――その頃が一番モテたのでは?

華彩 そうでもないです。芸能活動を再開する前の、一般人だったときがピークだった気がします。居酒屋などのアルバイト先でもお客さんやスタッフ、社員さんからも告白されたり。おかげでよくイジメられました。他の女の子から陰口を言われたり、女子会に呼ばれなかったり。最後は居づらくなって辞めてしまいました。怖い思いもたくさんしました。知らない人からよく電話が来るんです。私の番号が出回ってるみたいで、電話を受けたら向こうで興奮している(?)吐息を聞かされたり。


――痴漢被害にも?


華彩 おとなしいキャラだったので、か弱そうに見えたんでしょうね。中学生の頃はよく遭遇しました。今は全然痴漢されないんですけど。


――途中でグラビアを卒業していますが、なぜ?


華彩 いろいろ悩んで、グラビアから離れてみたんです。その間に女性だけでコメディーの舞台をする劇団を立ち上げ、現在の『ななくみ』につながっています。


――出産後初のDVDが3年ぶりのグラビア復帰作となったわけですね。


華彩 やはりグラビアが好きだ、やりたいと思っていたのですが、年齢も37歳になっていたし、もう需要はないんだろうなと諦めていました。そんなときにお話をいただいて、ダメ元でチャレンジしたのが『昼顔』(グラッソ)というDVD。同じタイトルのドラマが流行したこともあり、テーマは不倫でした。復帰してまず驚いたのは、水着の面積が半分近くになっていてビックリ。体型の微妙な変化はありましたが、妊娠線が出ないように努力していたのと、当時はまだ授乳中だったのでバストがパンパン! MAXでI級まで成長していたんです。さすがに「ウソでしょ!?」という感じでしたね。


――購入したファンの人は喜んだでしょう。


華彩 でも、ほどほどがいいなと思いましたよ。自分で言うのも変ですけど、大きすぎて生活が大変でした。


――発売中の最新作『エロスの降臨』(スパイスビジュアル)では、真っ赤なランジェリーでロウソクを垂らされるSMチックなシーンがありますね。四つん這いになってお尻とか背中に…。セクシーな表情が堂に入ってました。


華彩 ちょっとイヤだなと思うようなことを無理やりやられるのは嫌いじゃないですね。言葉責めをされるのも好きかも。うふふ。


――グラビア活動はいつまでやりたい?


華彩 30周年、40周年と続けていきたいです。目標は、60歳で手ブラに挑戦した藤あや子さんです!
◆かさいなな 1981年7月14日生まれ。T156、B90・W57・H86。ヘアメイクの専門学校在学中にスカウトされ2002年にグラビアデビュー。次作DVD『sola』(スパイスビジュアル)は11月30日発売予定。 ツイッター@kasainana  インスタグラム@nanakasai