ホラー作家でユーチューバーとしても活動する「雨穴」氏が、10月27日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演し、〝出版界のAdo〟と紹介されたことがネットで物議を醸している。
雨穴氏は、自身のYouTubeチャンネルでは全身黒タイツに白いお面をかぶった姿で登場する、いわゆる〝覆面作家〟。もともとWEBライターで、30万部を突破した『変な家』に続く『変な絵』が、10月25日に発表された出版取次大手・トーハンの週間ベストセラーで「エンターテイメント」部門1位を獲得するなど、注目されている。
そんな雨穴氏を、番組では「出版界のAdo」というテロップで紹介。ネット上でも、たちまちトレンド入りするほどの反響だった。
《雨穴って人、初めて知った。ホラー作家なんですね》
《出版界のAdoは言い得て妙。たしかに素性がわからんもんなw》
《雨穴が『出版界のAdo』なら、Adoは『音楽界の雨穴』になるのか?w》
「一度も聞いたことありません」
一方、雨穴氏のファンやフォロワーからは、「出版界のAdo」というあまりにも的外れな例えに反発の声が上がっている。
《結局、テレビなんて上っ面しか見てないんですよね。雨穴氏が「出版界のAdo」と呼ばれてるのなんて一度も聞いたことありませんけど》
《出版界のAdoって逆にわかりづらくないか? なんでも流行モノに例えるんじゃないよ》
《覆面作家なんて昔からいくらでもいるだろ。今後は覆面の人はみんな「~界のAdo」って呼ぶんですか?》
《Adoに例えるのって雨穴氏に失礼だよね。いつも思うけどフジテレビだけ他の放送局とは違う明らかな煽りが入る。もうスタッフ全員入れ替えたほうがいい》
《まあ取り上げ方がいかにもな感じだけど…よく考えたら「めざまし8」だった件》
そもそもAdoは、すでにライブで顔出しをしている。白い仮面といえば、ユーチューバーのラファエルが有名なのだから、〝出版界のラファエル〟としておけばよかったのかもしれない。
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