芸能

ゆりやんだけじゃない!あの女性芸人もプロレスで「頭がい骨骨折」していた

ゆりやんレトリィバァ
ゆりやんレトリィバァ(C)週刊実話Web

お笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが、主演するNetflixドラマ『極悪女王』の撮影中にプロレス技を受けて頭から落ち、2週間の安静を指示される大けがを負っていたことを『文春オンライン』がスクープ。お笑い関係者の間では「またか」の声が上がっている。

同作は、80年代に人気を博した悪役女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描いた鈴木おさむ氏脚本のオリジナルドラマ。監督は『凶悪』や『孤狼の血』などで知られる白石和彌氏で、ライオネス飛鳥役に剛力彩芽、長与千種役には東出昌大との不倫騒動でおなじみの唐田えりかが起用され、話題になっていた。

「同サイトの記事によると、事故が起きたのは10月21日の撮影で、ゆりやんはプロ入団テストを受ける場面で頭から落ちる技を100回以上受けたそうです。後日、猛烈な頭痛を感じたために病院で診察を受け、2週間の安静が必要と診断された。31日に退院を報告していますが、普通に動けるようになるまで約3カ月はかかる見込みで、撮影はストップ。作品がこのままお蔵入りになる恐れもある」(スポーツ紙記者)

「お前は危なすぎるからやめてくれ」

そもそもゆりやんは、最高で110キロあった体重をコロナ禍の巣ごもり中に65キロまで絞っていた。

「おかげで、女性下着メーカーのピーチ・ジョンからイメージキャラクターの仕事が舞い込みましたが、今回は役作りで再び50キロ増量。急激な体重の増減は身体への負担が大きく、運動機能の低下を伴います。きちんと受け身がとれない状態で危ない技を100回以上くらえば、本物のレスラーでも命を落としかねませんよ」(同・記者)

実は、吉本興業には同じような目にあった女性芸人が他にもいる。

「山田花子ですよ。山田は中学生でテレビデビューを果たし、現役高校生の頃には『ダウンタウンのごっつええ感じ』などに出演して名前を売ったものの、高校卒業後には夢だったプロレスラーを目指してマット界に足を踏み入れていたんです」(芸能プロ関係者)

しかし、山田は運動神経が悪く、けが続き。ついには受け身の練習で頭を強打し、頭がい骨骨折の重症を負ったというのだ。

「本人は続けたかったようですが、団体側から『お前は危なすぎるからやめてくれ』と退団を言い渡され、芸人に戻った経緯がある」(同・関係者)

最近は、元AKB48の松井珠理奈といった元アイドルたちの〝再就職先〟にもなっているプロレス界。今後は、より万全なサポート体制が求められる。

あわせて読みたい