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“レースクイーン不要論”に女王が反論も「明らかに性的搾取」と冷めた声

近藤みやび
近藤みやび (C)週刊実話Web

人気レースクイーンの近藤みやびが「レースクイーン不要論」に反論し、ネット上で物議を醸している。

「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」に2年連続で選出されるなど、女王として君臨してきた近藤は、今年いっぱいで8年間のレースクイーン生活から卒業することを発表している。

そんな近藤が、10月23日にアップされた『Number Web』のインタビュー記事に登場。2018年に「現代の社会規範にそぐわない」という理由からF1で廃止された〝グリッドガール〟について、こんな持論を展開。

「『カワイイ女の子がいる』『ちょっと露出をしたコスチュームの子たちがいる』というのをきっかけにサーキットに来てもらって。そうしてサーキットに来たらレースを見るしかないじゃないですか? それで見てもらえたら、絶対レースの楽しさが伝わると思うんです」

さらに、「日本からレースクイーンをなくしたらもう終わりだと思っています。サーキット場に新たに人を呼び込むという存在として、レースクイーンは必要不可欠なんじゃないでしょうか」と熱く語っている。

「明らかに女性差別であり性的搾取」

しかし、ネット上の意見は冷ややかだ。

《不純な動機でレースを楽しむエロいおっさんのために私たちはいるのですと言っているようなもの。真剣にレースを楽しみたいファンには不要です》

《全盛期はハイレグ水着ばかりでかなり下品だったからなぁ。レースの結果に全く関係ないしもはやいらねーだろ》

《サーキットではあくまでドライバーと車が主役。飯島直子や岡本夏生の時代とはもはや違うんだよね》

《明らかに女性差別であり性的搾取。チアガールと一緒にさっさと廃止しろ》

《ビールのキャンペーンガールと同じようなものだと思ってる。いてもいなくてもいい存在》

全盛期には、ハイレグ水着の角度がどんどん鋭角になっていくなど、セクシーさがウリだったが、やはり今の時代にはそぐわないという意見が多い。

「近藤は、サーキットで傘をさす際も、腕を伸ばしてできるだけ視界に入らないように心がけるなど、レースクイーンとしての矜持も明かしています。レーサーとも、〝あまり〟接点はないと主張。『少なくともこちらから話しかけることは絶対ないです』と語っていますが、これには懐疑的な声も上がっています」(スポーツ紙記者)

昭和世代のオジサンたちは、近藤の意見を全面的に支持したいところだが…。

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