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木村拓哉『ぎふ信長まつり』観覧チケット応募殺到!“転売ヤー”対策に運営は悲鳴?

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11月6日に岐阜市で行われる『ぎふ信長まつり』の騎馬武者行列とトークイベントに、木村拓哉と地元出身の伊藤英明が出演することが発表されて以降、現地で〝キムタク・フィーバー〟が巻き起こり、世間を驚かせている。

「このほど、観覧申し込みの最終集計を岐阜市が発表。市の人口約40万3000人に対して、2倍以上となる96万6555人の応募があったことが分かりました。倍率は実に64.4倍で、応募資格を岐阜市民に限定しているトークイベントにも12万939人の応募があり、こちらの倍率は驚異の151.2倍になっているそうです」(スポーツ紙記者)

木村のイベント出演は、織田信長を演じる主演映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』(2023年1月27日から全国公開)のPRの一環だが、とんでもないプレミアムチケットになっているというのだ。

ヤフオクやメルカリが大盛況?

騎馬武者行列の観覧には全国各地から応募が殺到しているとされ、ネット上にはこんな書き込みも。

《倍率64倍ってすごいな。キムタクの人気もあるだろうけど、裏で転売ヤーが暗躍してそう》

《96万人の中に果たして転売ヤーが何人含まれているのか。ヤフオクやメルカリが大盛況になりそうで怖いわ…》

《岐阜市は転売対策していうのだろうか? 一儲け考えてる転売ヤー多そうだなぁ… ※原文ママ》

ジャニーズ事務所では、コンサートチケットの転売対策として「ブロックチェーン技術」を活用したチケット・入場システムの実証を開始しているが、これには専用アプリが必要だ。

「今回のイベントは高齢の応募者も多いでしょうし、このためだけに市がアプリを用意するのは現実的ではありません。とはいえ、市側もネットオークションサイトなどに売りに出されることは想定済みで、何らかの対策を考えているようです。ただ、事前に発表すると転売ヤーも〝抜け道〟を探すため、対応に苦慮していることでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

本人確認を厳格化することになるはずだが、イベント当日には証明書類の不備などで混乱も予想されるだけに、運営側は戦々恐々としていることだろう。

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