綾野剛 (C)週刊実話Web
綾野剛 (C)週刊実話Web

窮地の綾野剛にオファー殺到!? ガーシー砲を弾き返す“イメージ”のカラクリ

NHK党のガーシー議員の暴露で、一時は窮地に陥っていた綾野剛に、続々と〝新たな仕事〟が舞い込んでいるという。


「人気マンガ『カラオケ行こ!』が来年公開予定で映画化され、主演をつとめることが発表されています。他にも、大物アクション俳優と共演する韓国映画のリメイク作品の撮影も進行中だと写真週刊誌の『FLASH』がスクープ。さらに、芥川賞受賞作の映画化作品の撮影にも臨んでいますからね。ガーシー議員の暴露が、まるでなかったことにされている雰囲気です」(スポーツ紙記者)


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綾野が暴露されたのは、7年前に起こしたという未成年(当時)のアイドルグループのメンバーとの飲酒と淫行疑惑。女性本人がガーシー議員の動画に出演し、直接被害を訴えたことで、他の暴露とは比べ物にならないイメージダウンを招いた。


「ちょうど、TBS系のドラマ『オールドルーキー』に主演することが発表されたタイミングだったため、一時は降板も噂されたほど。ガーシー議員は、綾野の所属事務所の社長とも親しい間柄にあったそうだが、関係性がこじれ、同じ事務所に所属する看板俳優の小栗旬までガーシー砲に被弾するなど、騒ぎが大きくなった」(芸能プロ関係者)

綾野からガーシー議員への「直電」

のちにガーシー議員が明かしたところによると、ドラマがスタートして間もない7月4日に綾野から直接電話があったという。

「その音声ファイルをガーシー議員が有料オンラインサロンで公開しているが、綾野がいろいろはぐらかして話がまとまらなかった。ガーシー議員は綾野に2カ月の猶予を与え、『謝罪なりがあれば許す』と決めていたようだが、結局、綾野からの連絡はなく、今後も暴露を続けることを宣言していた」(同・関係者)


その後、ガーシー議員にとっての〝新たなターゲット〟が次々と現れたため、綾野への追撃は後回しにされているが、火種はくすぶったままだ。そんな綾野に、なぜ新たな仕事のオファーが殺到しているのか。


民放キー局の元幹部は、こう分析する。


「現在、撮影している映画は、ガーシーの暴露がある前から決まっていたのではないか。もともと綾野さんは映画が主戦場ですが、さすがにしばらくは新規のオファーは来ないと思いますよ。もちろん、テレビでは危なくて使えない。それでも、新しい映画撮影をしているなんて記事が出るのは、『もう大丈夫ですよ』とイメージづけたい綾野さんサイドからのリークでしょう」


当初、綾野の事務所はガーシー議員の名前を出さずに「暴露に対して法的措置をとる」ことを示唆していたが、現在に至るまで実際にアクションを起こした形跡はない。


「訴訟を起こせば、法廷であらゆることをオープンにしなければならなくなる。暴露による名誉毀損や精神的な被害は認められても、〝返り血〟を浴びる結果になりかねない。なかなか実行に移せないのが実情ではないか」(同・元幹部)


まるで、消える前の線香花火を見ているようだ。