香川照之 (C)週刊実話Web
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香川照之「歌舞伎」で復帰の裏事情…“海老蔵”が手を差し伸べた理由とは!?

銀座ホステスに対する〝性加害〟報道で、芸能界から完全に干されていた香川照之が不死鳥のごとく舞い戻ってくる。もう1つの顔である歌舞伎俳優、市川中車として復帰話が進んでいるのだ。


「11月と12月に行われる市川海老蔵の十三代目市川團十郎白猿襲名披露公演にゲストとして出演するといった情報が飛び交っています。すでに香川は稽古に参加し、海老蔵の息子の勸玄くんとも打ち解けているそうです」(事情通)


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ちなみに、香川は銀座ホステス騒動以降すべての仕事を失い、現在は無一文の身。


「痛かったのは年間3億円以上といわれたCMの仕事をすべて失い、違約金まで発生していることです。当初は韓国に出稼ぎに行くといった話もあったが、白紙になってしまった。違約金だけでも5億円以上。現在、住んでいる世田谷の豪邸を売るべく準備するほど切羽詰まった状態なんです」(梨園関係者)

梨園の鼻つまみもの同士

そんな八方塞がりの香川に対し、救いの手を差し伸べたのが海老蔵だったという。なぜ、今になって香川に声をかけたのか?

「海老蔵と香川は知る人ぞ知る関係です。そもそも海老蔵に民放テレビドラマへの積極的な出演を勧めたのが香川。きっかけは、2009年5月に放送された木村拓哉主演の『MR.BRAIN』(TBS系)で共演したこと。現代劇の素養がなかった海老蔵を、香川が手取り足取り教えたそうです。以来、2人はプライベートでも飲みに行く仲になったんです」(ドラマ関係者)


もっとも、香川に声をかけた海老蔵に、梨園からはこんな声も聞こえてくる。


「市川宗家というだけで、これまで大きな顔をしてきた海老蔵は歌舞伎界では鼻つまみ者です。海老蔵は知名度だけはある香川に恩を売り、自分の一派に取り込んでしまおうと考えているんでしょう」(前出・事情通)


ちなみに公演で香川が受け取るギャラだが…。


「0円です。実際は100万円という話ですが、中車はご祝儀で返すそうです。100万円では違約金を返せないし、焼け石に水」(同)


進むも地獄退くも地獄。