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民放キー局“女子アナ四天王”弘中vs水卜vs宮司vs江藤…バトルの行方

(画像)Dean Drobot / shutterstock

「テレビ朝日の弘中綾香アナ、日本テレビの水卜麻美アナ、フジテレビの宮司愛海アナ、TBSの江藤愛アナ。この4人が、各局を代表する〝エース女子アナ〟だと思います」(テレビ局関係者)

“カトパンロス”乗り越えた宮司愛海アナ

10月3日から夕方(平日)のニュース番組『Live News イット!』のメインキャスターを務めているフジテレビ・宮司愛海アナ。

「3年半にわたってMCを務めた〝カトパン〟こと加藤綾子からバトンを受け継ぎました。〝カトパンロス〟が懸念されていました」(女子アナライター)

もちろん、局の幹部も気を揉んでいたというし、当の宮司アナも〝数字(視聴率)〟を非常に気にしていたという。

「夕方のこの時間帯は『news every.』(日本テレビ系)、『Nスタ』(TBS系)、『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)などが放送されている〝激戦区〟。彼女のプレッシャーは、相当なものだったと思います」(番組関係者)

結果、初日の10月3日は4.6%。翌4日は5.2%とカトパンのころよりもアップしたのだ。

「他局が6~8%台をコンスタントに取っているので、まだ大きなことは言えませんが、この5.2%という数字は、火曜日としては過去1カ月間の最高視聴率だったんです。これから、希望の持てる数字だと思いました」(フジテレビ関係者)

宮司アナは早稲田大学文化構想学部学在学中に『ミス・サークルコンテスト2010』、『早稲田コレクション2011』でグランプリを受賞した美貌の持ち主で、入社直後から注目されていた。

「同局は『◯◯パン』という愛称に代表されるように、いつもアイドル的な女子アナのいる局ですが、彼女は新人のころからずっと媚びるようなことはしてきませんでした。実力だけで、のし上がってきました」(前出の女子アナライター)

スポーツ畑を中心に歩み、東京五輪、北京五輪の中継キャスターを担当した。

「とにかく〝メモ魔〟で、気になることがあればすぐに書き込みます。取材相手からも評判がよく、口説こうとしたプロ野球選手もゴロゴロいました」(スポーツライター)

そして今春、それまで担当していたスポーツ番組『S-PARK』から、お昼の報道番組『FNN Live News days』へ異動。参院選特番でもMCを務めた。

「報道キャスターになるべく、着々と準備を進めてきたという次第。コケるわけにはいきません」(前出のフジテレビ関係者)

そうなると、気をつけなくてはいけないのが私生活。

「とりわけ、異性関係には細心の注意が必要です」(前出の女子アナライター)

宮司アナはこの夏、ミュージシャンとの〝ハグデート〟をキャッチされている。

「東京・恵比寿の高級和食店で、相手の名前は小袋成彬。これまで、柴咲コウや宇多田ヒカルの楽曲をプロデュースしたこともある31歳の気鋭のミュージシャン。退店前に、2人がきつくハグするシーンがあったそうです。もともと、宮司アナが小袋のファンだったそうです。でも、〝袋に深入りはしていない〟と話しているようです」(芸能ライター・小松立志氏)

見掛けによらず彼女は天然キャラの一面もある。

「今夏のような猛暑が続くと、よく〝何も着けず〟の外出があるそうです。締めつけられるのがイヤみたいです。来年夏、もしかすると画面を通して〝ハプニング〟が見られるかもしれません」(女子アナウオッチャー)

ちなみに、推定サイズは〝D級〟ともっぱら。

「目標は、カトパン級の〝E〟だとか。昨年夏前に、がんで亡くなったお母さんのためにも、とにかく頑張らなくてはいけません」(前出の女子アナライター)

“ミトちゃん”の人気は衰え知らず

朝の情報番組『ZIP!』の総合司会に加え、『有吉ゼミ』、『午前0時の森』に出演し、大車輪の活躍を見せているのは、日本テレビの〝ミトちゃん〟こと水卜麻美アナ。

『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)で、2013年から5年連続で1位に輝き、殿堂入り。そして、同局恒例の『24時間テレビ』では、9年連続となる総合司会を務めた。

「入社13年目、35歳になってもミトちゃんの人気は全然衰えていませんよ。同局の〝顔〟は彼女以外に考えられません。〝女子アナ30歳・曲がり角説〟は、彼女には通用しません」(前出の女子アナライター)

小学校の卒業アルバムにはすでに「アナウンサーになる」と、将来の夢を書いていた水卜アナ。

「就職時、在京民放のアナ試験を受けましたが、合格したのは日本テレビだけだったそうです。本人は〝拾われた〟と、もの凄く日本テレビに恩義を感じているそうです」(前出のテレビ局関係者)

水卜アナの〝魅力〟はどこにあるのか。

「美人すぎず、アイドルっぽくもなく、老若男女が受け入れやすい庶民性でしょうか。一時、フリー・独立説がしきりに取り沙汰されましたが、その可能性は低いでしょう。将来の〝幹部候補〟の1人として局側は見ているようです。結婚しても人気がなくなるタイプではありませんから」(前出の女子アナライター)

注意すべきは、大きな増減を繰り返す体重だ。

「9月、ダンス動画を自身のインスタグラムにアップしていましたが、ステップを踏むたびに大きく揺れていました」(日本テレビ関係者)

「ダイエットは完全なる自己満足です」と言う水卜アナだが、健康にはくれぐれも留意して頂きたい。

好きな女性アナウンサーランキング3連覇中の弘中綾香アナ

『激レアさんを連れてきた。』、『あざとくて何が悪いの?』など、多くのバラエティー番組にレギュラー出演中のテレビ朝日・弘中綾香アナは先ごろ、結婚を発表した。

「お相手は、4年ほど前に交際をキャッチされた〝ロッカー〟ではなく、資産17億円といわれている青年実業家でした。ちゃっかり、〝乗り換え〟? ていたのです」(前出の女子アナライター)

現在、水卜アナのところでも書いた『好きな女性アナ―』で3連覇中なのが、弘中アナだ。

「自身が出ている番組名を地でいくような計算高さですが、本人は世間の評価など全く気にしていません」(テレビ朝日関係者)

音楽番組で共演したことのあるタモリからは「始める(結婚)のは簡単だけど、やめる(離婚)のは大変」と言われたという。

「そうでしょうか。今は毎夜、ラブラブでしょうけど、夫の稼ぎが悪くなったら、アッサリ別れるんじゃないでしょうか」(前出の女子アナライター)

TBS江藤愛アナは“女・安住紳一郎”!?

4人目は香川照之の〝不祥事〟により、『THE TIME’』を担当しているTBSの江藤愛アナ。

「他にも、昼の情報番組『ひるおび』や『CDTV ライブ!ライブ!』を担当したりと八面六臂の活躍です。局内では〝女・安住紳一郎〟と呼ばれているそうです」(前出・小松氏)

当然、局側の評価も高く、昨年春には「エキスパート特任職トップスペシャリスト」(一般企業での課長職級)へと昇進している。

「同期は、あの田中みな実。〝太陽と月〟みたいな2人ですが、女子アナとしての実力は入社以来ずっと江藤アナの方が上でした。ただ、ここにきて肌荒れとバディの〝しぼみ〟が気になります」(同)

ともあれ、女子アナ四天王の戦いはまだまだ続く。

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