(画像)Krakenimages.com / shutterstock
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旧統一教会の会見『ミヤネ屋』が中継中止!異例の事態に「マジで背筋が寒くなった」

10月20日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が6度目の会見を行い、教団改革の中間報告を行った。


会見冒頭、勅使河原秀行・改革推進本部長が「被害を訴える方がいまだにいる。政府の方や国会議員が対応に当たらなければいけない事実について、申し訳なく思っている」と謝罪。その上で「質問権が来たら誠実に対応させていただく。新しい立法がなされたら法令順守を徹底する。法令違反が行われることがないよう、指導を徹底する」と強調した。


【関連】弾道ミサイル連発に岸田首相まさかの安堵!? 『旧統一教会』問題から国民の目をそらせる? ほかさらに、「全国68教区の内、教区長の3分の1を〝2世牧会者(信者)〟に切り替える方針を決定、信仰2世を任命した」と発表。黒いスーツ姿の2世信者20名を会場に招き入れ、「彼らは全員が、親が教会の信仰を始めてその子どもという立場で今日までおられた。今、テレビ等で〝宗教2世〟と言われる方々の様々な思いを通過してきた。同じような悩みを抱えている2世信徒に対応するには、彼らが最もふさわしい」と任命理由を説明したのだ。

「マジで背筋が寒くなった」

また、勅使河原本部長は、元妻が信者で「家庭崩壊させられた」と主張している橋田達夫さんに面談を断られたにもかかわらず、自宅を訪問した理由についても反論。

「会って話を聞きたかった。言論を封殺するような圧力をかけたというのは全く違う」


その後、橋田さんの元妻の発言をいきなりVTRで流すなど、やりたい放題だった。


「連日、教団について深掘りしている『情報ライブ ミヤネ屋』ですら、さすがにマズいと思ったのか、『個人情報に関わる問題なのでいったん止めます』とアナウンスし、中継を中止する異例の事態になりました」(全国紙記者)


あまりにも世間の常識とかけ離れた教団のやり方に、ネット民たちも困惑気味だ。
《マジで背筋が寒くなった。こんな会見で世間が納得すると思っているのが怖いわ》

《2世信者を呼び寄せて紹介するって、これ完全にテレビで被害を訴えてる2世信者への牽制じゃねーかよ。マジで恐ろしすぎる》


《あのミヤネ屋が中継を中止してる。かなりヤバイな》


《マジで信じられない。勅使河原本部長、途中で逆ギレしてるし、完全に開き直ってるな》
中には、黒スーツの2世信者が並んだ姿が〝ハンター〟(フジテレビの人気バラエティー番組『逃走中』のオニ役)のようだとして、《ハンター? 2世信者が脱会しないよう追いかけるの?》といった書き込みまである。

会見を開けば開くほど、世間との感覚のズレも大きくなる旧統一教会。かつて、オウム真理教で上祐史浩氏が徹底反論していた姿を思い出す視聴者も多いのではないか。