先ごろ、人気の芸能サイトAが発表した〝女子アナランキング〟が、業界内で「本当なの!?」との声しきりのようだ。

サイトAは〝一番かわいい女子アナ〟をテーマにランクを発表。それによると、1位はTBSの田村真子アナだという。田村アナは上智大学卒業後、2018年に入社。父親は自民党衆院議員で厚生労働大臣の田村憲久氏だ。

「田村アナは、名前の浸透度はないに等しい。祖父で憲久氏の父親にあたる田村憲司氏は、三重県を中心とするケーブルテレビ『ZTV』の社長。その毛並みの良さは有名で、父親が大臣だということを考えても〝それなり入社〟ともっぱらです」（テレビ雑誌編集者）

コネかどうか別として、その資質はというと、

「きれいですが、目立つわけでもない。普通、彼女の名前を聞いても顔など思い浮かばないはず。本当に1位なのか疑問ですね」（同・編集者）

2位はフリーアナの高見侑里だ。

「今さら高見といわれてもピンときません。かつては〝ペコちゃん顔〟で人気でしたが、それでもベスト10に入るかどうかといったところ。すでに結婚しているし、誰が推したのでしょう」（女子アナライター）

宇垣美里がベスト10ギリギリの10位！

「3位以内は順当ですが、上位2人と比べたら人気、知名度とも完全にみな実の方が上。3位はあり得ません」（同・ライター）

4位は日本テレビの水卜麻美アナ。かつて〝ぽっちゃりアナ〟としてブレークしたが…。

「もう完全に過去の人。5位以内がギリギリの線。まあ4位は妥当といった感じ」（週刊誌編集者）

5位はテレビ朝日の弘中綾香アナだ。

「話題性ならば的を射た順位かもしれませんが、テーマが〝かわいいランク〟ですからね。冷静に考えれば圏外でもおかしくはありません」（同・編集者）

6位がフリーの夏目三久で、7位がテレビ東京の田中瞳アナ。

「夏目はいい線。でも田中アナは全国区ではないし、不自然過ぎますね」（女性誌記者）

フリーアナとして踏ん張りどころの宇垣美里がベスト10ギリギリの10位。

「TBSを問題アリで昨年3月に退社。今や出番すらない。〝嫌われアナ1位〟とのウワサさえあるのに、どういうことなのか分かりません」（同・記者）

何はともあれ、本誌読者の好みとは随分と違うようで勉強になる。参考にすべきかもしれない。