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和田アキ子がマイナンバーカードに疑問「どこまで私のことを知りたいの?」

和田アキ子
和田アキ子 (C)週刊実話Web

政府が〝事実上の義務化〟に舵を切ったマイナンバーカードについて、〝芸能界の御意見番〟和田アキ子が噛みついた。

自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で、河野太郎デジタル相が2024年秋をめどに現在の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体させることを発表したことについて、次のような持論を述べたのだ。

「保険証がマイナンバーカード1枚になるって、やめてよ。どこまで私のことを知りたいの? 国がさ、全部預金通帳から口座から分かるっていうことは、タンス預金を知りたいんじゃないの? 日本の個人の資産。絶対そうだと思う。あのカード1枚で、病院で説明しなくても全部分かる。病気のことも知られたくないもん、嫌だ。それに落としたらどうするの」

「申告してない隠し財産でもあるの?」

この和田の意見について、スポーツ紙の記者が苦笑する。

「そもそも『タンス預金』は銀行口座に入金せず、自宅で現金を保管することなので、マイナカードと口座のひも付けを義務化されたところで、政府は個人の『タンス預金』まで把握することはできません。まあ、これは言葉のニュアンス的に勢いで間違ってしまったのでしょうが、芸能人は一般市民以上にプライベートな個人情報が漏えいする恐れがあることに危機感を抱いているのかもしれませんね」

しかし、リスナーからは和田の持論を疑問視する声も。

《和田アキ子は病院に行って医者に症状を説明しないの?w 電子カルテの時代になにいってんだか》

《もう少し勉強したほうがいいですよ。別にアッコさんの預金額なんか興味ないですからw》

《誰も和田アキ子のことをそこまで知りたいなんて思ってないよw もしかして申告してない隠し財産でもあるのでしょうか?》

前出のスポーツ紙記者が続ける。

「民間の企業は、ポイントカードやアンケート、通信販売履歴などの消費行動などから、多くの国民の個人情報を入手しています。一般市民は、こうした背景もあって半ばあきらめている人も多いはずですが、和田さん世代の大物はポイントカードなど作らないでしょうし、ネット通販も利用していないかもしれません。そのあたりで感覚のズレが生じているのだと思います」

とはいえ、リスナーの指摘通り、和田クラスの芸能人には「他人に知られたくない膨大な資産」があるのかもしれない。

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