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相葉雅紀、主演映画1位発進も映画賞は絶望的!? “二宮和也の横やり”で劣勢に

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

公開中の映画『〝それ〟がいる森』の満員御礼舞台挨拶が10月12日に都内で行われ、主演の『嵐』相葉雅紀らが出席した。

『リング』シリーズなどで知られる中田秀夫監督が手掛けた同作は、田舎で農家を営む主人公らが、森の中で得体の知れない〝それ〟に遭遇するホラーエンターテインメントだ。

「今年のホラー映画ではナンバー1の集客のようで、相葉は既婚者であるにもかかわらず、客席は女性ファンばかりでした。改めて嵐の力を見せつけられましたね」(芸能ライター)

相葉といえば、2014年に公開された映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』で主演を務めるも話題にならなかっただけに、今回の好発進に今年度の賞レースにも名乗りを上げる可能性が浮上している。

なぜ同時期の公開に…

だが、この勢いに水を差しそうなのが、同じ『嵐』の二宮和也の存在。主演を務める映画『ラーゲリより愛を込めて』が12月9日に公開を控えているのだ。

同作は、辺見じゅん氏のノンフィクション小説が原作。第2次世界大戦終了後、厳冬のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に捕虜として抑留された男たちを描いた物語。二宮は、残酷な収容所での日々に誰もが絶望する中、ただ1人、仲間たちを励まし続けた実在の人物・山本幡男を演じる。

「二宮といえば、2006年公開の映画『硫黄島からの手紙』でハリウッドデビューを果たし、その演技力で高い評価を受けている。すでに15年公開の『母と暮せば』で、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞しているが、吉永小百合との主演だったので、単独主演の作品で映画賞を狙いたいはず」(映画業界関係者)

くしくも『嵐』の2人の主演作品が、映画賞を争うことになるというわけだ。

「同時期の公開は何かと比較されやすいため、相葉にとっては不利です。何と言っても二宮は、ハリウッド映画で認められているわけで、演技力の差は歴然。ジャニーズ事務所としては、相葉に賞を取らせてあげたいそうですが…」(同)

〝それ〟がいるせいで…。

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