
ブームの終焉が近いのか、立て続けに「サウナ店のトラブル」が報じられている。
19月14日には滋賀県大津市の銭湯で、何者かによってサウナの設定温度が140℃まで引き上げられる騒動があった。通常より30~40℃高い温度設定で、幸い体調不良を訴えた利用客はいなかったが、銭湯側は警察に被害を相談しているという。
また、高温サウナと天然水かけ流しの水風呂が好評だった都内の老舗店でも、客からのクレームが頻発し、18日には店名がツイッターでトレンド入りする騒ぎになっているのだ。
「同施設は都内屈指の歴史を誇る老舗店で、テレビ番組などでもたびたび取り上げられてきた。休日は定員オーバーで入れないこともあるほどの人気店でしたが、従業員が次々に去り、今年に入ってからは受付にスタッフがいない無人営業になっています。そうした人手不足の影響か、ネットの口コミでは『水風呂が汚くなった』とか『予約時間に開いていなかった』などのクレームが後を絶たないんです」(サウナ関連の取材もこなすフリーライター)
「良かったですね。殴られないで」
オーナーは気さくに取材にも応じてきた有名人だが、こうした客からのクレームには徹底反論。しかも、その文面が「良かったですね。殴られないで」や「目の前で具体的に文句を言え」などと過激だったため、大炎上を招いたようだ。
「サウナは数年前からブームになっていましたが、コロナで飲食店が自粛営業を余儀なくされ、夜間や深夜といった時間帯にも友人同士で集える場所として、さらに注目を集めた。ただ、ブームに乗った積極展開に失敗し、逆に負債を抱えるサウナ店も続出しています」(前出・ライター)
テレビでも盛んに取り上げられた神奈川県の「サウナトーホー」や「湘南ひらつか太古の湯グリーンサウナ」といった〝名所〟も閉店を余儀なくされていると言うから驚く。
ブームの終焉後は、全国のつぶれたサウナ店が「廃墟マニア」に荒らされそうだ。
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